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【高橋国博のブログ「目」】 2023年8月18日 写真は見る時々によって・・・。


写真は見る時々によって変化し体感できることが楽しいと思っている。
しかし、立場を変えて考えて見ると、観られる側は大変な問題だ。
同じ人間に全く違った評価をされたり、批評を受けるのだから。
写し手の方々は、このような(見る側・観られる側)体験は一度や二度ではなく、多く体験されたと思う。
私、髙橋は見る側に徹しているものの、時として評価の変化がしょうじていることを体感している。

言い訳ではないが・・・。
時々、言われることがある。
「髙橋」さん前回と全く違う・・・・・・。
全く違いますと・・・。
と・・・。・・・。
その時は二通りあって意識的に違ったことを言う時と、前回の発言を全く忘れていて今、目の前の作品に集中している時。

そのような時、必ず下記の様なお答えをする。
二つの違った意見が聞かれて「ラッキー」「良かったですね」ではありませんか。
何方を選ぶかはあなた自身の問題ですと・・・。

しかし、正直に言えば内心は狼狽えていることが多い。。
体調や精神状態(進歩・後退)も含めて見方が常に変化しているし・・・。・・・。

言い訳ではないが・・・。
同じ作品を繰り返し見ていると今迄、見えないところまで見え始めたり、体感したり、新たに観えて来ることに楽しさを覚えています。
確かな新たな体験、新たな発見です。

オーガナイザー白岩砂紀氏・キュレター高橋国博、下記在廊日です。
8月8日・22日・24日を除きAM11〜19時在廊致します。

※8月25日(金曜日)PM6時〜18時 クロージング(ワインを呑みながら・・・。)をさせて戴きます。
 是非ご参加下さい。

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