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今日夢見たってばよ#5


【タイトル】今日の友は明日の敵


これは私が見た夢をただ書いたものですので、深く考えずテキトーに読んでいただけると嬉しいです。
※夢ですので意味不明な箇所や途中で終わることがあります。


今日も平和な1日だなぁ。

天気は晴れ、気温・湿度も丁度良く良い日だ。

私はぼんやりと街中を見渡す。
すると通学路を小学生が1列に並んで
歩いているのが見えた。
年長組は注意深く周りを見ていて、
年少組がわちゃわちゃと楽しそうに喋っている。

「いいなぁ〜でも小学生の今の流行りって何だろう。」

そう考えながら学校に向かう。

「ガルルル、ガウ」

「わかった、わかったって。
    も〜また遅刻しちゃうじゃない!」

この子の名前は◯◯、私から生まれたドラゴンだ。
◯◯は学校付近のパン屋の揚げパンが大好きなのだ。

「学校に着いたら私の中にある核に戻るのよ。」

「ガルルッ」
そう言うと◯◯は霧状になり私の中に吸い込まれる。

(やばいやばい、本当に遅刻しちゃう!)
急いで学校へ走り、何とか校門に滑り込めた。

[8時間後]
キーンコーンカーンコーン。
私は授業を終え、そのまま
体育館と学校に挟まれて建っている剣道場へ向かう。
「おー、やっときたか。
  じゃぁ今日も俺と手合わせをお願いするよ。」

「まだ勝負は決まってなかったわね。
  5勝5敗、次で決着をつけよう。」 

コイツと私はライバルであり、同じドラゴン使いだ。
そういえば、説明していなかったがドラゴン使いとは
5匹いる始祖竜の血を引く者の生命力によって
生まれた小さなドラゴンの力を借りて能力を使う
曰ば能力者のことだ。

そして私は炎の竜の血族であり、
コイツは氷の竜の血族である。

「「いざ、勝負!!」」

「いくよ、〇〇!(ガルル!!)」
私の固有能力は【完全燃焼】
私は炎を体内に循環させ身体を強化し、身に炎を纏う。

「負けてたまるか!!」

そしてアイツの固有能力は【絶対零度】
彼の体は凍てつき、氷の防御力と強力な力を得る。

「「うぉぉぉぉぉぉぉ!」」

長く戦ったが結局相打ちとなった。
 
「お互いに相性悪すぎ!!」
「なら一生ライバルだな、俺は構わないけど。」

 一生なんてごめんだわっと考えていた時、
 知らない声が突如聞こえた。

「おやおや、これは予想以上だ。
  いいお土産を持って帰れそうだ。
  きっとあの方は喜ぶに違いない。」

黒いフードを被り、顔にペストマスクをつけた白髪の男が後ろに立っていた。

  「誰だ!」

「おっと失礼、私は【分解者】の1人×××だ。
    君たちを仲間にしようと来てみたら丁度戦っていてね
    声を掛けようにも掛け辛かったよ。」

(分解者って世界滅亡を企てる組織じゃない!
しかも私たちの戦いをみていた!?
つまり気配が無かったということは只者ではないな!)

私達は互いに目を合わせ逃げるために力を使う。
「逃げては困るね〜」

ドォーーーン
剣道場の天井を突き落とし
私とアイツの上にとてつもなく重い力が乗る。

「ゔゔぅぅぅぅ、あがぁぁぁぁぁ」
「ぐぐぐぅぅ、いぎゃぁぁぁぁぁ」

私は両足を潰されて、その痛みが頭を支配する。

「おい、しっかりしろ!くそっコイツ気を失ってる。」

「君は随分頑丈だね〜。私も少しは楽しめそうだ。」


薄らとアイツが男と戦ってるのが聞こえた。
「もう、力が弱まってきている。このままだと...…
俺もやられちまう...ふぅー…おい〇〇聞こえてるだろ!
アイツを連れて、逃げろ!!!!」

徐々に私の足が宙にぶら下がっていくのが分かる。
耳元で〇〇の鳴き声が聞こえる。

「逃がさないと言っただろう。」

「させるかよ!相棒、お前の全部持っていくぞぉ!」

ドバーーッ...…パキパキパキッ 
周囲の酸素が液体へ変化し始め、空気に亀裂が入る。
建物も地面も凍りつき、冷気が漂う。

「これで最後だぁぁぁぁぁぁあ!」

その声で私は意識を取り戻す。

「くっ息が出来ない.…ここまで強いとは。
 私も本気を出すしかないな。」
男の周りには黒い粒子が生じていた。
それは霧なのか雲なのか分からなかった。
それが晴れた時、アイツは黒い棘のようなものに
両腕と両足、腹を刺されて倒れていた。

「いやぁ〜〜、死なないで△△!
降してよ、降ろして!」
〇〇は言うことを聞かず男から私を連れて離れて行く。

「次はお前だ。すぐ追いかけ..ぐはっ…なに!?
まだ余力はあるはずだか、すでに力を消耗している?
まさかさっきの冷気が原因か。くそっ…」

そう言い放ち、
男はアイツと一緒に黒い渦に吸い込まれ、消えた。


[3年後]
私は何卒業後、2年間修行をしてきた。
分解者やドラゴンについて学びを得てきた。
そして真の意味で自分の力を知り、より強くなった。

「お前が噂の【煉獄】か。オレは分解者の【氷結】だ。
オレは教団の目的を果たすために、貴様を殺す。」

「ガオォォォォォォオ」

青いドラゴンが吠える。

「ガルルルルッガウ」

「その二つ名は誰が付けたのやら。〇〇行くよ。」
なぜか分からないが私は始めから本気を出していた。
それは私だけでなくヤツもだ。

氷結の周囲は青くなり、私の周囲は赤く染まっていく。
そして青は白に、赤は紅へと変化する。

ドバーン

#####夢の継続に失敗しました#######


これは戦いの中、見知った技をいくつか見て氷結が
ライバルであった△△だと気づいてしまう。
そして3年前の決着をつけ、
洗脳かなんかを解き、正気を取り戻させるとこまで
想像がついちゃうね。
皆んなも想像してみて!では、おはよう。








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