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③ナメクジ、2023年夏、自分に塩をかけた。

こんにちは、小山祐果です。
日曜日は、あまりの寒さにミノムシになっていた小山祐果です。
いいね!とフォロー誠にありがとうございます。

冒頭のナメクジはフリー画像から使用させて頂きました。
ナメクジは泣くのをやめたことを表現したかったのですが
このイラストのなめくじはかわいいです。
実物は体内の水分が90%、数億個の雑菌を含んでいるので
私は彼らを永遠に好きにはなれません。

心の闇にいるけれど、好きになれない。


このままで家庭崩壊だ

何故、私がこのままではあかんと思いに至ったのは
今年の7月に遡ります。
第二子の息子を授かり、悪阻で吐き気、だるさ、メンタルの激しいアップダウン、会話がままならない体調、脳内がエレクトリカルパレード、船上でサルサ、なかやまきんにくんが「パワー!!!」と叫ぶ、カオスで滅茶苦茶な状態でした。

当時もナレーションの営業、キャスティング業務(ナレーターや、声優、MCを外部派遣したり、事務仕事や、企業さんとの連絡をしておりました。
思考回路はショート寸前、今すぐ敗北よ。でした。

7/12日につわりが酷く、娘にも八つ当たりのように優しく対応ができず、
夫に助けを求めますが、中々伝わらずその日の夜に大喧嘩をし、
心の中で何かがブツっと切れてしまい(また詳しくは後日)

翌日家出しました。(これを7/12事変と呼んでいます。)

娘にも本当に申し訳ない事をしたと後悔しています。
その後、娘の好物や食材を買い込んでから、着替えと最低限の財布を
持って家を出ました。

お世話になっている保健士さんや、市役所の子供相談の方にも
様子をみて貰ったり、夫と話をしてもらったりとできることはしましたが、
父親がいるからと言って、家を出てしまうくらい私は勝手でした。

当時は夫に「大丈夫だよ。しんどいよね。」
「辛いけど一緒にいるからね。頑張ってるよ。」と
自分の事ばかりで恐縮ですが、共感や、労いの言葉が
欲しかったのですが、同時夫も第二子の事や仕事の事で
頭がいっぱいで、労うことができなかったようです。

今思えば自分の事ばかりで、誰かを太陽になる等と
とても言えるわけがない状況でした。

紹介された方との出会いが少しずつ繋がっていった。

家を飛び出し、近くのホテルで幼稚園のママ友さんに
話を聞いてもらい、夫に敵意むき出しの言葉。。
ママ友さんも「やばいぞ、こいつ。ほっといたら何するかわからん。」と
危機感を感じたのか、「この人と話してみて。」と紹介されたのが、
お母さんの予備校のという、コミュニティを運営されている、
岩本さとみさんさんとの出会いでした。


1週間ほど、保健士さんからのご助言もあり実家で休ませてもらい、
数日経って滋賀の自宅に戻りました。
まだ夫とはぎこちない会話でしたが、娘に負担と迷惑をかけたのは事実。
謝りました。3歳の子供にトラウマと悲しみを植え付けてしまった最低の母だと心から思いました。

どん底の状態で話したさとみさんとの面談

そこから数日して、紹介された助産師のさとみさんと面談する日が
やってきました。正直半信半疑で、どんな人かも全く分かっていませんでした。
初めて対面した時「目力つよッ!!!!」と思うくらいの、
綺麗な人でした。

当時の面談の動画の自分は話し方も、態度もとげとげしく、
どす黒く、目を背けてしまうくらいの姿でした。

さとみさんは助産師さんを12年もご経験されてる傍ら、
お母さんのを幸せにしたい、お母さんたちの才能を引き出す
お仕事をされるために、お母さんの予備校を開いたと聞きました。

1度目はセラピーと、どうしてこうなったのか?話したように思います。
そこから毎日、自分を俯瞰し客観的に見れるようにコミュニティに、
レポートのようなものを書いていくのですが

難しい!!!


始め結構、反抗期の中学生みたいであかん奴全開でした。

そこで少しずつですが、さとみさんに𠮟られつつこんな気持ちが湧いてきました。
「このまま旦那を敵意むき出しのまま、娘に家庭内がギスギスをみせるのか。」
「すべて自分のせい、他人のせいにするのか。」
「誰かの役になれないまま、出産してぐちぐち不満ばかりでいいのか?」
「夫には共感して欲しかった。大丈夫だよと言って欲しかった。
愛されている実感が足りなくて不安だった。」

色々な気持ちが湧いてきました。
一番思ったのは
「このままでは、声の仕事を辞めることになる。自分を自分で
殺している。」

個人セッション中のさとみさんは、普段はゴマフアザラシのあかちゃんのようなウルルンとした優しい目をしていますが、セッションとなるとサバンナを3m以上飛んで獲物を刈り取る「サーバルキャット」になります。

それはクライアントに人生をかけて向き合ってくれているからであって
しばいてるわけではないのですが、8月の入りたてだった私は。

「中学生の頃のゆかさんに支配され続けていいんですか?」
「自分が自分の意識をジャックしてるねん。わかります?」

必殺「わかります?」当時の私には圧にしか思えず、
わからないのに、「は、はい。わ、分かります。。。」
→正直にわからん。と言えばよかった。

そして、ある時「わかります??」が私がいっぱいでいっぱいで「わかりません!!!!」とメッセージを送ると、
「そうや!!もっとかみつけ!自分を知れ!!!」とエールを贈られ、戸惑う。

ご本人からは「好きにかいてください。ゆかさんが自分でエントリーして
自分の言葉で今は表現する練習だと思って。」と言って下さいました。
サーバルキャットゆうてすみません。

この時期から内面と向き合うことが増えてきました。
まだまだこれからですが、腐っていた時期から


立て直しの時期になります。

時間は自分が何者で何をしたかったのか、
何を世の中に伝えたいのかを、
拙いですが、文章で伝えられたらと思います。

妊娠9か月で思うように毎日の更新は難しいですが、
できるだけ表現になれて読んでる方に
伝える力をつけたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします

小山祐果






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