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⑪ナメクジ。半年前、被害妄想の達人。心がBeautyじゃないとどうなる?

こんにちは、小山祐果です。

毎日がねぇ、ドラえもぉおおおん!なんとかしてぇええ?!と、のび太になっています。小山です。

【ねぇ、ドラえもん。美人でスタイルが良くなる道具だしてくれない?300円あげるよ。】と叫んでしまいたい位です。

このnoteの内容は出すのが怖かったです。
本当にカッコ悪い事を描いています。

1️⃣ビューティージャパンにエントリーする半年前、私はクズでした。


物事の受け止め方、感じ方、自分が被害者のように思えていました。自分も傷つけ、皆を傷つけて来ました。

特に被害を受けてしまったのは紛れもない
一番身近な 夫と娘です。

人を平気で傷つけてしまう人間の心がBeautyでしょうか?内面も外見もBeautyでしょうか?
そんな状態で仕事を任せて頂けるでしょうか?

否、あかんやろ。
人間としてどうなの?


世間一般的な家庭だったのかもしれません。どこの家庭にも大なり、小なり波風が立ってしまうことは多々在ると思うのです。

2️⃣どんなものの受け止め方をしていたのか?

私はとにかく夫が不利になることを
探しているようになっていました。
夫が失言をすれば、私は被害者だ!と、言わんばかりにハイエナのように嫌味を繰り出して、
喧嘩腰になっていました。

例えば
「仕事で疲れたから休ませてほしい」
「ふーん。休みたい?私、娘の送り迎えして、お風呂いれてご飯作って食べさせてるけど?
※本音(ゆかちゃんはよく頑張ってるね。毎日お疲れ様っていってくれねぇのよ。)」
「そんなに怒らないでよ、休憩したいと、言ってるだけだよ。」
「へー、休憩?スマホ見て、どうせ寝落ちするだけやろ?本音※(ゆかちゃんしんどいでしょ。俺が洗い物やっとくし、娘の寝かしつけは任せてよ。とか言ってくれへんのか!)」

労って欲しかった。
励まして、共感して欲しかった。
私はそれを、相手に伝えておらず察してくれで、過ごしていていました。

まず言い方からして、切れてます。
それは他者に対する尊重などありません。
ただの自己中心的な思考です。

すでに不機嫌になっているのです。
当時から、一切笑っていなかったと言われました。
男性は不機嫌な女性の声を聞くと「攻撃されてる!」となるそうです。

男性の世界で板挟みで戦ってくれてて、
お給料を毎月しっかり入れてくれて
博打もタバコもしない夫はよくやってくれてたと思います。

ただ、具体的に言わないと分からない。
女心等は、二次関数よりも連立方程式よりも、物理よりも、意味不明なんだと思います。。

家庭は人間関係の縮図

と言われたことがあります。

家庭内という小さなコミュニティすら穏やかではなかったです。

重要な案件を任せて貰えたり、BeautyJapanという大舞台で、自分をアピールし応援してください!とは言える行動をとっていませんでした。人は離れるばかり、夢は遠のくばかり。

エントリーしてからは、お母さんの予備校の岩本さんとお話させて頂いたり、出産し里帰り中に自分と向き合うことが増えました。

もし応援してもらえるのなら、
まず私は夫と娘、生まれた息子に応援してもらえる人間になる必要があります。

自分を振り返る事にしました。

3️⃣会話が通じない妻に夫も大爆発

夫は普段は穏やかで優しい人ですが、
ゴリゴリの理系です。

合理的かつ現実的な性格の人で段取りを大切にします。私は直感で行動してしまうので、まるで会話が違う。そしてトドメが…私は生理前になったりすると、宇宙人になります。

生理前の私の脳みそは、みなさんがご存知の恐竜中トップクラスで脳みそが少ない(クルミサイズ47㌘頭脳的には小さいニワトリ位)草食恐竜のステゴサウルス以下になります。ドングリキツツキは2㌘です。

そう、会話ができなくなります。
※女性ホルモンエストロゲンの仕業

「冷蔵庫からケチャップだして?」
「え?大根?」

「ただいま。あのー、ご飯食べたいです」
「はぁ??自分で用意すれば?なんなんその言い方?(喧嘩腰&いきなり泣き出す。)」

家庭内はどうなるでしょうか?
流石の夫も、それで泣かれパニックになり、
怒りました。

「会話ができないよ!!!」と困っていました。
娘も「ママしんどいんだね。チッチュ(ティッシュ)あげるよ。はい。」

といって、出してくれて娘に気を遣わせてしまって
いました。

家庭内は地雷を踏まないように、
お互い怒らせないように、気を使って勝手に言いたいことも我慢して常にイライラしていました。
いや、何か喚いて泣きちらしてました。

夫は私がいつ怒り出すのかわからないまま、
我慢してなんとか過ごしていました。

私は自分のコントロールなんてできず、
休んでも、休んでも気が休まらない。

声の仕事もちっともこない。
選ばれない、私は認められない人間なんだ。
地味な毎日は誰のせいなんだ。

夫婦喧嘩が多い、ギスギスした家庭内。
娘は笑顔を繕いながら、親の顔色を伺っている。
土日が憂鬱、ワンオペ育児、誰も話を聞いてくれない。イライライライラそんな週末が楽しいでしょうか?

そんな週末を過ごし、気持ちよく週明けを
過ごせるでしょうか?

4️⃣これでは駄目だと気付いたきっかけ

昨年7月家出をし、
娘を夫に無理やり押し付ける形で現実から1週間程
逃げ出しました。

自宅に戻り、まだ完全に仲直りしたわけではなかった秋頃。また私は旦那と娘の目の前で喧嘩をしたのです。

日曜でした。
妊娠中で悪阻で上手く動けない私の代わりに夫が家事をしてくれていた時です。
旦那がご飯茶碗を出そうとしたら、
私は何か邪魔をしたそうです。
そして、口論になりました。
※記憶がない。

「いい加減にしてよ!」と、旦那を突き飛ばして車に乗って近くの公園の駐車場に停まって大泣きしました。

10分程泣き、自宅に戻ると娘が泣いていました。
言われた言葉が随分前なので記憶してるのと違う部分もありますが。

「ママが居なくなると思った。私も公園に逃げたかった。もう居なくならないで。」

と言われ、
私は家族に呪いをかけ、ずっと自分にも呪いをかけていました。不幸になれ、幸せになるな、家族を追い詰めろ。夢なんて叶えるな。

そんな呪いで誰かに光を灯せない、太陽になんてなれない。

土日が嫌いになってきて、また喧嘩になるのではないか?と、呪いをかけていました。

私がイライラするのは、協力してくれない夫のせいだ。誰かのせいにする呪い。

言わなきゃわかりません。
私は共感してくれない夫にその設定を押しつけて、
責め続けていました。

これが続けば夫や娘の心も息子の心も蝕んでいく。後数年たたない内に破綻する。
これではアカン。

 

5️⃣夫は他人で、私も他人

これは私の視点です。
夫は夫で思う所が沢山あったようです。

私が出ていった事で彼もこのままでは
家庭が危ういと気づいて、二人で沢山話しました。
彼は会社に掛け合い育休をとってくれました。

私がやっと話しだせたのは3月に入ってからです。
実家の両親が仲良く、特に私の父親は母親を大切にしています。見ていて微笑ましいと思うくらいに。

母が「あ、お米がないわ、」と言えば
「しゃあないなあ、すぐに買物にいく優しい夫は俺くらいや。」とか、軽口叩いてすぐに行動するのです。

私はそんな両親に憧れています。
自分も結婚したらそんな家庭にあこがれていました。
夫は父親とは正反対ののんびり屋のマイペースで、行動派でせっかちな私の性格とは真反対。

私は夫に自分の父親のような行動を取ってほしいと、余計な期待を持ってしまい、
子育ても父のように子煩悩で沢山遊んで欲しかった。

でも、現実は違います。

夫は他人です。
娘と息子の父親です。私は子どもの頃に沢山遊んでくれた父親が大好きでした。※父、元気で存命です。

私はファザコンをこじらせていたのか、
自分の夫に父親のような行動をしてもらいたいと
無駄に期待をして、夫が期待通りにしないと
ブチ切れて勝手に怒っているだけだったのです。

そして、お姫様のように言う通りにしてほしい、それが愛情だと勘違いし、素直にそれを言えなかった。アホの呼吸、自分勝手の極みです。

それを夫に謝ると、「優しくしてたんだけどな。」と、苦笑いされました。
優しくしてたんだけど、私の求めるものと違った。
違っただけで、沢山優しくしてくれていました。

それに気付いてから、少しだけ心が軽くなりました。

夫婦関係や人間関係で悩んでる方、多いと思います。私も本当に辛かった。しんどかったです。
いつの間にか自分の中で呪いをかけてることが、
多いのかもしれません。
自分を責めるのはとても辛いことです。

辛いことに慣れてしまうと、そこに慣れてしまうとなかなかぬけだせない。
自分を責める事に脳が慣れてしまい、そこに居たがる。それで一生を終えてしまう人も少なくない。

それで終わりたくないと思いつつ、
自分に呪いをかけてることにも気づかない恐ろしさが、「自虐」なのかもしれない。

もし、これを読んでる方で心がしんどい方が居られるなら、どうか、まだ間に合いますように。

もう、自分を傷つけないで。心を殺さないで下さい。もう、ズタズタです。
よくぞ、ここまで生き抜いてこられた。
よくぞ、生きる事を諦めず日々を乗り越えてこられた。

自分に呪いをかけないで。たまにでいいから、
自分にいい子いい子って、自分の事を一番心配してくれるお母さんになって褒めちぎって欲しい。

これは、岩本さんから頂いた言葉の受け売りですが。

心がBeautyな人は普通の人の心の中にあることだと思います。自分の醜さ、卑しさ、弱さ、愚かさを受け入れて生きている人じゃないのかなと、私は考えています。

長々となりました。自分の事ばかりですみません。でも、どうしても向き合う必要がありました。

ご覧頂きありがとうございました。

小山

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