見出し画像

⑦ナメクジ、何してる人? 声優事務所時代 

皆様、ご覧頂きましてありがとうございます。
小山祐果です。

風邪などめされておられないでしょうか?

寒い中ご覧頂いてる方もおられるかもしれません。
そんな中ありがとうございます🙇

世の中が大変な事になり、胸を痛めたり
著名人の方がまだまだ活躍なされると思っていたのに病で亡くなられるなど日々色々な事が起きています。

人間いつどうなるかわかりません。
なので。後悔のないように想いも
noteに綴らせて頂こうと思います。

ビューティージャパン近江大会2024にエントリーさせて頂き、様々な職種のファイナリストの皆様が
おられその言葉に触れて大変刺激を頂いております。

この声の仕事は多岐にわたります。
声優事務所時代でのこの経験や体験談がどなたかの目に振れ、耳に振れ、そして
今後の誰かの人生の価値観が気づきの発展に少しでもなれれば幸いです。

そして、声の仕事の経験を生かし、
企業様や世の中にまだ出ていない素敵なモノ、人、商品との橋渡し約となり、誰かの太陽になりたいです。


1️⃣ 声優事務所時代のお仕事

前回は私の仕事道具達をご紹介させて
頂きました。
今回は仕事の内容をお伝えできればと思います。

大まかには
・アニメのアフレコ収録
・洋画の吹き替え
・スタジオでのナレーション収録
・オーディションに受かり、アニメやラジオのレギュラー等
・ボイスオーバーの吹き替え
・TV.cMの、収録

等です。
例外も沢山あります。
今と内容あまり変わりませんが、
地上波のアニメなどに出るにはやはり東京の事務所に所属する必要がありました。

以前、麗しき?…いや、ナメクジ時代に入った暗黒期の20歳代でしたが、
声優事務所に入所していた仕事の内容と、
現在、自宅兼事務所兼、ホームスタジオ完備の現在となると働き方は大きく変わりました。

まずは、声優事務所時代

東京に事務所がありまして、
2007年頃に所属が決まりました。

当時は「埼玉県民には草でも食わせておけっっ!!」という、パワーワードがない時代。

奈良県から遥々家族と当時保護犬として引き取ったデカすぎるミニチュアダックス 名前はチョコさん(2016年 15歳で虹に橋を渡る)と共に埼玉県の某市に引っ越した小山一家は埼玉県民の方々のフレンドリーさに安堵したのと同時に湘南新宿ラインの電車の車両と人間の多さに怯えていました。

お、おら、亀が線路に挟まって駅員さんが助ける電車の4両編成しか乗ったことないど…。

さて、声優事務所の仕事の内容といえば、
気軽にDBの悟空さんのノリでご紹介したいと思います。

例はアニメのアフレコ収録までの流れをご紹介いたします。

1.事務所から、電話がかかってくるパターン
→おっす!おら。マネージャーだぞ。オメェ、仕事しねぇか?

※アニメの収録やナレーション等、幅広めですが、
個人的なスキル声質によりますが、比較的アニメが多かったです。

2.オーディションすっぞ。今からおめぇ、事務所にこれっか?
※これは、事務所のご連絡が最優先です。
彼氏とデート中だって、バイト中でもかなぐり捨てて取りにいくスタイルでした。

(※2007年当時スタイルで、
今は違うかもしれません。)

3.大体決まる場合は、台本が事務所に届いていて
声優さんや所属タレントさんは関東近郊から都内の事務所に台本を取りにいく。

4.日程などやスタジオの場所など確認する。

5.さぁて、いっちょ、収録に向かうぞ!
おら、ワクワクしてきたぞ。

→スタジオには15分程前に到着し、
中央は主役キャスト様の場所なので、
新人は左右の端っこに座ります。

→※作法をしくじったら、オメェぶっ飛ばすぞ。
(業界には業界のご挨拶の仕方があり、それを破ると大変なことになりますし、事務所の看板を背負って仕事を任せて頂いている責任があります。)

失敗したら、惑星ベジータごとふっとばされるような事です。

6.Aパート、Bパートと収録したぞ。
→端役は比較的早く終わりますが、
集団で収録するガヤで実力を発揮することに命を捧げていました。

7.元気よく、挨拶すっぞ。

→無難に収録をこなし、
ミキサーさん(収録をして下さる音響監督さん、脚本家さん、作画監督さん)にご挨拶をしたり、
各事務所のマネージャーさん方にもご挨拶をし、
帰路を目指します。

もうHPは0です。
遠足のように帰宅するまでが、収録です。
粗相のないようにと、無駄にクソ真面目だった私は
誰よりも怖い顔だったと同期に言われました。

声優事務所時代は、
事務所のマネージャーさんからご連絡があり、
オーディションやアニメ、ナレーションの収録などの日程を待つ。日々芸を磨く事が多かったように
思います。

次回は自宅で録音できる時代になった
令和の現代の仕事の仕方などにもお伝えいたします。そして。次からは具体的なしていきたいこと、
実現したいことを綴らせて頂きたいと思います。

さいごまで、ありがとうございました!


小山祐果


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?