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ジオパークに ハマってしまった!     §2 第1回 ジオパーク講座 より

※ジオパーク講座がはじまった!ここからは、僕のノートと手持ちの資料からの内容です。内容に間違いがあったら、是非教えてください。よろしくお願いいたします。

▢ そもそも「ジオパーク」って なんだ

 「ジオパーク」は、英語らしい。「ジオ」はgeoで、「地球とか大地」という意味。「パーク」はparkで、「公園」という意味。あわせて、「地球・大地の公園」というのが直訳。国内では「日本ジオパーク委員会」の認定を受けた「日本ジオパーク」が46地域その内10地域は「ユネスコ世界ジオパーク」の認定もうけている。
 ジオパークの核は3つ。ひとつは、「ジオサイト」。地球や大地を理解するために、その地域の中にある地質・地層・地形などの貴重な資源。それらと関係深い地域文化(生活)の資料(暮らしの道具・生活の資料⦅衣・色・住etc⦆)、そして自然(地上に展開される生態系や彼らの営み、人の生活の背景⦅時に、生活と一体になっていることも多い⦆)。これら、ひとつひとつが「ジオサイト」と呼ばれるジオサイトが存在するエリアが公園としてのエリアとなり、「公園のエリアは特定されていなければならない」ふたつ目は、「ジオパークとしての活動」。「ジオサイト」と呼ばれる「資源」を活用した「持続可能な開発」・「資産の継承」・「教育・啓蒙」、それらを総合して「ジオパークの活動」として評価される。みっつ目、「日本ジオパーク」として、認定を受けるには、「活動を維持・展開していくための拠点(組織を含む)」と人(人材)の存在などが求めらる。
 「世界遺産」との違いは、資産の「保護管理」だけではなく、それらの「適切な活用と(持続可能な)開発」が含まれること…でよかったかな???。
  ちなみに「日本ジオパーク」としての認定は「日本ジオパーク委員会」が行う。一度認定されても、4年に一度、認定更新のための審査を受けなければならない。

※ この地域に住む人なら、おそらくみんな知っている「栗駒山」。この栗駒山そのものを「ご神体」に祀る神社もある。栗駒山は親しみある身近な自然でもあり、みんなの自慢でもある。この山の名前をいただくのが「栗駒山麓ジオパーク」だ!ここには、なつかしい「生活」があり、この地域ならではの「文化」がある。
 そんな自慢話も交えながら(ゴメンなさい)、昨年の「ジオパーク講座」の内容を紹介。次は「第2回 ジオパーク講座」「そうなの 地すべり sono1」!

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