トゲを甘く見てた…(ﾟДﾟ;)💦

前回お話した親知らずの抜歯痕は順調に回復し、いよいよ抗がん剤治療が始まる！と腹をくくった開始2日前の朝。ん？右手の小指が…パンパンに腫れてるじゃんΣ(ﾟДﾟ)え⁈どして⁈とパニック状態。

前日の夜に小指がチクチクする違和感があって、よく見ると小さい点…トゲ抜きでぐりぐりしてるうちに点が無くなって「これで良し！」と思っていたが大間違い。

慌てて近所の皮膚科に駆け込んだ💦診察の結果「ひょう疽」との事。ばい菌が入って化膿している状態。しかもトゲは奥に入ってしまったかもしれないと…トゲ抜きでぐりぐりしなければ良かった(´;ω;`)

小指の先から根元まで赤くパンパンに腫れて痛い💦先生が「このままだと手全体に腫れが広がっちゃうよ、抗生物質の点滴するから」え⁈点滴⁈そんな大ごとになるんだ…どうしよう…

明後日から抗がん剤治療が始まることを話すと「え⁈この状態で抗がん剤はやめた方が良いと思うよ、延期できないの？」イヤイヤ、既に2週間延期してるし…がんが進んじゃうよ…

本来なら切開して奥に入ったトゲを取り出す処置をするらしいが、抗がん剤治療の前では無理だと。そうだよね、抗がん剤の副作用で出血しやすくなるし傷を作っちゃダメなんだな…で、どうするの？(・・;)

いずれにしても乳腺外科の主治医の判断に任せるしかない。抗がん剤開始当日、皮膚科の先生から渡されたお手紙を持って病院に。乳腺外科の受付でその旨を説明し、改めて併設されている皮膚科の受診をする事になり…

早々に抗生物質の点滴をして塗り薬の処置などをしていたお陰か、だいぶ腫れも引き落ち着いた状態に。血液検査では多少炎症反応の数値が高いけれど抗がん剤治療に影響は無いという皮膚科の先生の判断。

それを踏まえて乳腺外科の主治医も予定通り抗がん剤開始を決定。「これ以上延期したら良い事ないです」と…確かにそうだよね。私の乳がんはKi67：70～90％かなり悪性＆進行度が高いし💦

という訳で、この後抗がん剤開始となり看護師さんに付き添われ化学療法室に…正直また延期かも？なんて思ってたから心の準備が出来てない(・・;)どうしよう怖いな…心臓バクバク状態でリクライニングチェアに座りました。

次回に続く…
最後まで読んで頂きありがとうございました(^^)/