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過敏性腸症候群に悩まされている~女子の生き様~

中学2年生のころから過敏性腸症候群に悩まされている。ストレスで胃が痛くなるとお腹まで壊すようになった。
高校生になった頃が一番ひどく、朝食を食べると、昼の11時頃からお腹が痛くなり、休み時間にトイレに駆け込んでいた。
下痢をしてしまうとにおいがしてしまい、個室の外にいる女子生徒に笑われた。そこで扉を開け放ち、笑ったやつ全員に一人ずつガンつけていくような生徒だった。
人がお腹痛くて苦しんでいるのに笑うとは何事か、なにか反論するようならば、「お前はうんこしないで生きているのか」と逆切れしてやろうと思っていた。
食べればお腹をこわして出てしまうのでそのころはなるべく食べないようにしていた。それで体重が38㎏しかなかった。生理が止まるギリギリ一歩手前の状態だった。
恥をしのんで書いてしまえば、漏らしてしまったこともあり、幸運にもそれは自宅近くが多かったので人の迷惑にならずに済んだ。
今でも、そのお腹の痛みは続いている。病院の先生に相談しても、せいぜい便を固くする薬しか処方されず効かないのでもらうのはやめた。ストッパなどの市販の薬も効かず、結局はトイレに行って用を足すしか治らない。
長時間の電車通勤の時は、各駅のトイレの場所を覚えてしまった。
どうやら、この痛みとは一生つきあっていかねばならないようだ。
認知症になった母をみていると紙おむつのお世話になっている。私も将来そのようなことになるかもしれない。その頃にはなるべく性能のよい紙おむつが開発されており、においとかしないものが出来ていればいいなと思う。
とにかく、人様の迷惑にかからないように生きていきたいものである。


↓こちらでも記事を書いています。興味のある方は読んでみてください。


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