TANOSHIKAどんよりと晴れている

初めまして「どんよりと晴れている」と申します。長いので略して「どんはれ」とお呼びくださ…

TANOSHIKAどんよりと晴れている

初めまして「どんよりと晴れている」と申します。長いので略して「どんはれ」とお呼びください。就労継続支援A型事業所TANOSHIKA CREATIVE でライターをしています。日々の生活の中で感じた些細だけれども面白かったことなど書き綴っていこうと思います。よろしくお願いします。

最近の記事

  • 固定された記事

「どんよりと晴れている」

初めまして、「どんよりと晴れている」と申します。 長いので略して「どんはれ」と呼んでいただけると嬉しいです。 就労継続支援A型事業所 TANOSHIKA CREATIVEにライターとして勤務しております。 自社メディアのakariで記事を書いています。よかったら読んでみてください。 この変な名前の由来は、ある女性アナウンサーが発した言葉から取りました。 当時の私は鬱っぽく、憂鬱な気分で天気予報を見ていました。 鬱蒼と雲が集まっている曇り空の中から小さな青空が覗いていました

    • 冬季うつ

      仕事が終わるころになると体調が悪くなる。そのたびに頓服薬を飲んでいる。仕事をしている間は集中しているので、気分がいい。このまま、ずっと仕事をしていたい気分になる。 私は、緊張の糸が切れると具合が悪くなる傾向にある。帰りのバスに乗っている間に具合が悪くなることが多くなってきた。 「最近の体調はどうですか?」と聞かれて「ボチボチです。」と答える自分が歯がゆい。「ボチボチじゃあ、あまりよくないね。」と言われてしまった。波があってどうにもいかない自分がいる。 仕事が終わると具合が

      • 地震速報のアラーム音にびっくりする

        4月17日の午後11時頃に地震速報のアラーム音がなり、大地震がくるとアナウンスされました。もうそろそろ寝ようとしたところにいきなりのその知らせに驚いてしまいました。 私は関東に住んでいたので地震には慣れているはずですが、ここ九州に引っ越してきてあまり地震がなく、熊本地震でもあまり揺れるところにいなかったので、久しぶりの揺れに恐怖を感じてしまいました。 睡眠薬を服用して寝ているので寝不足にはならなかったのですが、翌日会社に行ったらあまり寝られなかった人もいたようでした。 地震、

        • 悩み事

          人間関係に悩み事があり、支援員さんに相談した。 その悩みごとの対象者から逃げてもいいと言われ、その逃げ方などをいろいろ教わった。 私はその悩み事の辛さを支援員さんに理解してもらえたことで気分がすっきりした。 そうしたら、悩み事の対象者から逃げることをしなくても、その人はそういう人だと思ったら気分が楽になった。 悩みを1人で抱えていることがつらかったのだと後で気づいた。 誰か一人でも、悩み事の辛さを理解してくれる人がいれば、自分ばかりが独りよがりにこんな悩みを抱えているので

        • 固定された記事

        「どんよりと晴れている」

          車椅子インフルエンサーの女性のX投稿、炎上で思うこと。

          映画は映画館で観るのが一番いいと思っていた頃がある。若いころ試写会に友達が応募して当選してそれで連れていってもらった。映画ファンだけが観にきているのでマナーもよく劇場で観る映画は感動の仕方が違っていて格別によかった。 あれから十年以上のときが過ぎ、映画館で映画を観る習慣がなくなった。 映画館で映画を観るという娯楽は贅沢な娯楽なのかもしれない。 そんな月日を重ねていたので、SNSで車椅子ユーザーの女性が映画館でスタッフから次回からは他のスクリーンで観ることをすすめられ、介助す

          車椅子インフルエンサーの女性のX投稿、炎上で思うこと。

          写真を撮るように

          1枚の写真を撮るように些細な日常生活を切り取ろう。2、3分後には忘れてしまうようなことを記録に残そう。小さな発見や気づきをこのnoteに書いていこう。 小さな積み重ねがやがて大きな記録となって歴史になるかもしれない。 平和な日常こそが大切な宝物なのだから。 有名人でもない、普通の一般人の些細な日常など誰の興味もわかないかと思う。 普通の日常を生きている人はそこいらへんにいっぱいいる。 しかしながら、普通の日常とはどんなものだろう。 不治の病におかされている人には普通の日常

          3月20日はフォーマルデー。

          3月20日はフォーマルデーでスーツ着用で出社するとのことだった。 私は朝、家を出た時にそれを思い出し、結局普段着のまま来てしまった。 失敗したなと思った。 会社に行ってみるとみなさんビシッとしたスーツ姿でかっこよい人ばかりがいた。 きたる面接に向けてスーツを着こなしておくためにフォーマルデイが設定された。 スーツを着るために気をつけるポイントがいくつかある。 外部から来ているジョブコーチが教えてくれた。 まずはスーツのしわに気を付けること。スーツをハンガーにかけたままに

          3月20日はフォーマルデー。

          鳥山明さんとTARAKOさんの訃報を聞いて。

          「ドラゴンボール」と「ちびまる子」ちゃんで育った世代の私には、この訃報は悲しすぎます。子どもの頃の楽しい思い出とともにアニメを見ていた自分を思い出します。 「ドラゴンボール」の初回放送はド派手なオープニングにあっけにとられた記憶があります。今では定番ソングになった「つかもうぜ!ドラゴンボール!」から始まる歌に心躍らせてアニメを毎週見ていました。 「ちびまる子ちゃん」は最初、TARAKOさんの声を聴いたとき、まるちゃんの声がかわいすぎると友達と話していたことを思い出します。

          鳥山明さんとTARAKOさんの訃報を聞いて。

          対照的なふたり

          TANOSHIKAには対象的な20代女子のふたりがいます。 ひとりはMさん、身長が高く、マーメイドスカートとか、かっこいい系の服やグレーなどシックな装いが似合う感じ。ピンク色もコーラルピンクなどの限りなくオレンジに近いものが似合う感じ。 もうひとりのT さんはMさんより小柄で可愛い系の服をよく着ていてとても似合っている。ピンク色もショッキングピンクなどの強い色も似合いそうな感じ。 20代とまだまだお若いふたりですが、ここまで個性がはっきりと分かれていて興味深い。それぞれに

          今、絵本を書いている。

          今、TANOSHIKA TOBIRAプロジェクトで絵本を書いている。 宮沢賢治や、ミヒャエル・エンデみたいな童話作家になりたいと子どもの頃に思っていた。 そんな夢をとっくの昔に忘れていた。 このTANOSHIKAに入社して、いざ絵本を書く機会をいただいて思い出した。 自分としてはだいそれた夢だったなと思う。 そんな才能があればとっくの昔に開花して、今頃は大作家先生になっていただろう。 現在のわたくしはない才能を絞り出しながら、絵本を書いている。 なかなかうまくはいかない。結

          今、絵本を書いている。

          睡眠薬を飲む私

          睡眠薬を飲まないと眠れなくなったのは、いつの頃からだろう。 23歳頃から心療内科に通い出し、薬を服用している。思えば、高校生の頃までは夜中の12時を過ぎれば自然と眠くなっていた。朝も6時に起きて部活の朝練に通っていた。 中学2年生の頃から自宅のアパートの下がカラオケボックスになった。 毎日夜中の2時まで営業していた。関係ないかもしれないが、このころぐらいから、物を食べるとお腹の具合が悪くなり、過敏性腸症候群になった。 専門学校に通うようになって朝は起きられなくなっていた。

          先週の土曜日に取材に行きました。

          広報誌のインタビュー取材のためにTANOSHIKA FARMとONE GOに取材に行きました。当日のお天気は晴天で気持ちの良い道程でした。 10:30に本部から出発して、11:00頃にTANOSHIKA FARMに到着。それから支援員の田中さんにインタビューして写真撮影をしました。お昼にカップラーメンを食べて、イチゴ農園のONE GOに行き、13:00頃からメンバーの末安さんと代表の築島さんと、現場責任者の堤さんにインタビューをして、写真撮影をしました。インタビュー終了後に

          先週の土曜日に取材に行きました。

          私たちは影響し合っている。

          TANOSHIKAのライター仲間のpiasuさんと話していると楽しい。なぜなら、piasuさんは私の記事を読んでほめてくれるから。私もpiasuさんの記事を参考にして視点を真似して書いていたりする。piasuさんも私の文体を真似して書いていいねをもらえたと言っていた。 お互いの記事を読んで刺激し合って文章を書いている。 あるフォロワーさんが私が書いた記事から連想された?と思う記事を書いてくれるとちょっと嬉しくなる。あの記事読んでくれたのかなとか、人間は好意を持っている相手

          私たちは影響し合っている。

          今日も元気なSさん。

          Sさんが男性になったらこんな顔になるんですよと写真を見せてくれました。そこにはある一人の男性が写っていました。 Sさんとお鼻とほほのラインの感じがよく似ているので、「ご兄弟でしょ。」と私が言ったら、「兄です。」と言っていました。 ほら、やっぱりと私が笑っていると、Sさんは7年前に骨髄移植をそのお兄様から受けて、お顔も白血球の”型”もよく似ていたのですよと笑って言ってくれました。 「素敵なお兄様じゃないですか。」と私が言ったら笑いながら仕事に戻っていきました。 兄弟がい

          私には世間話をする才能がない。

          私は人と話しているとすぐに話すことがないなーと思ってしまう。 話のネタがつきてしまう。 だから、自分から話してくれるおしゃべりな人と話していると楽である。 次々と話題を振ってくれる人に対してよく話題が尽きないなーと感心する。 聞き役に徹した方が楽である。 ここnoteにもすぐに書くことがなくなってしまう。 「やぶれかぶれ」で毎日なにか書くことはないかと日々、生きている。 私にはそんな波乱万丈な、人様が面白いと思える話はない。 まあ、なにもない平和な日常こそが貴重なんだよな

          私には世間話をする才能がない。

          自然にかえりたい

          緑の服や持ち物が多いW支援員さん。私が「自然にかえりたいんですか?」と言ったら、「もうすぐ自然にかえるお年頃」と返ってきました。 「そういうことじゃないですよ。気持ちが自然にかえりたいってことですよ」と私は慌てて否定しました。そんな私を見てW支援員さんは笑っていました。 ”アラ還”ともなるとジョークがユニーク過ぎることになるのだなと感じました。 W支援員さんは年末インフルエンザにかかって高熱を出して寝込んだそうです。 以前だったら解熱剤を服用して家事をしている間に熱が下