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有給休暇を「1日FIRE」と呼ぶスタイルがちょっと気に入った

 とある掲示板で見かけたスタイルですが、なかなか良い表現(良い意味でも悪い意味でも)だなぁ、と。

 ちなみにnoteでも「1日FIRE体験記」なるものがありますが、それと比べるとこちらは精神的に正反対であり意識低い系です。
 (加齢のため)早起きはしたくなくてもするようになりますし(お高いノートPCを持ってないから)カフェで作業できないですし、(健康のために)筋トレはしても(自炊の方が楽しいから)基本的に外食はしないですし……。

 さて、お約束の基礎知識の説明ですがFIREは「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取ったもので経済的に自立した早期リタイアを指す言葉です。(いろいろ分類もあるようですが、リーンやバリスタのような派生形は勤務している時点でFIREではなく、趣味(好きなことで)で稼ぐサイド、不労所得だけのファットこそがFIREと呼べるものというのが私の認識です。)

 話を戻し「なぜ有給休暇を1日FIREと呼べるか」ですが、経済的には独立に勤務してないのにお賃金が発生するという点で、早期リタイア的にはお休みという点で有給休暇とFIREは共通点があるためです(なお、この時点で分かるようにサラリーマン視点です。自営業は分かりませぬ。)。
 また、「1日FIRE」は1日の有給休暇なので連日取得する場合は短期FIREとでも呼べば良いと思います。

 ……それにしても、FIREできる資産があるなら逆にいつでも「できらぁ!」と退職できるため、「拙者、働きたくないでござる!」というだけで急いでFIREしなくても良いのでは? と考えてしまうのは庶民だからでしょうか? 勤め先が税金を半分持ってくれますし、毎月少なくない額を振り込んでくれるわけですし……。

以上。

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