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(66)相手の時間をむさぼり奪う罪②

「お断り」をする際の大人の礼儀

仕事柄セミナーや医療系の講習会にお誘いする機会が多かったのですが、基本的にビジネスでお誘いすることはなく、この私が「これは絶対に来た方がその人の人生のために聴いた方がよい。見た方が良い」と思うものだけにしていました。
それが私のお誘いのルール

それはそれとして…
私がお誘いすると大概の人は
「ちょっと考えてみます。」
「スケジュールが合えば…」
と濁してきます。

この段階で「失礼」が発生しています。
主催者側の私は何と思っていると思いますか?

最終人数を一刻も早く知りたい。
なぜなら会場の大きさや確保、資料の用意などが決められないからです。
お誘いしたその方を私なりに優先してお誘いしているけれど都合が悪いならば早く他の方にお知らせしなければならない。時間に猶予がないためです。とにかく、来れるのか?来れないのか?
どっちでもいいから早く言ってくれ!!
という気持ちになっています。

行けない本当の気持ちを伝えてもらえれば、断られたからと言って私が傷つくことはありません。

なので、私は主催者の気持ちが痛いほど分かっているので誘われた時は秒で返事をします。

「行きませんか?」
即「行きます。」
仕事で難しい場合は
即「お誘い頂きありがとうございます。申し訳ありませんが仕事と重なり行けません。」

そうしてあげると、
相手は私のことを気にしていつまでも
「万が一来るかも?」と人数に入れておく必要がなくなります。これが相手を思う「最大限に思いやる気持ち」

相手の時間を無駄に侵食してはならない。
これは「相手への礼儀」。

そして断る際の言い方の礼儀は
「お誘い頂きありがとうございます。」
を必ず付けること。


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