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(71)実は「見えている」わけではない

脳が作り出した映像

以前「脳の勉強会」で、
自分では「見えている」と思っているけれど、実は見えているわけではない。「脳」が作り出した映像を「見えている」と思っているだけだと学んだ。

目が色の周波数を感じ、電気信号に変換され、視神経を伝って脳に情報が伝達される。

赤い服を着ている人がいる。
「同じ赤の周波数」を全員が感じているので
似たような赤色を見ているには違いないが、全く同じ赤色を見ているかどうかを他人と比較ができないので実際には分からない。色盲までいかなくても、おそらく微妙に違う赤色を見ている可能性は高いという。

目に見える映像が正しいかどうかは永遠に分からない。

「星の王子さま」の最も有名な一文に『心で見ないと物事はよく見えない。肝心なことは目に見えないということだ。』
狐が王子さまにいうセリフがある。

目の情報に惑わされず、心で見よ。

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