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性格の悪いソフトウェアテスト技術者〜愛と憎しみの開発現場

良い子のみんなー!
愛と平和を歌って笑顔を届ける愉快なピエロ、MR.SMILEだよー🤡

最近は専門的な話が多かったので、
今回は思いっきり個人的な感想を話してみるよ。

題してソフトウェアテスト技術者は
性格が悪くなりがち、
または性格悪いと思われがち問題!
(僕が勝手にそう呼んでるだけだよ)

そりゃ、そうだよね?
まずはバグがあるだろうと疑ってかかって、
悪い部分を探し続けてれば、
疑り深く粗探しが得意な人間が爆誕しちゃうね?

中にはソフトウェアテストは
性格悪くて一人前と公言してる人もいたり、
そう言う人たちの話し方は
どこか厭味なニュアンスも出てたり、
人を小馬鹿にしてる雰囲気があったりするんだ。

また、重箱の隅をつつき回して、
細か過ぎる指摘をすることに
命を賭けてんのか?と思うような人もいるよ。

確かに製品、システムの品質を向上させるために、
仕様通り動くこと、ユーザー目線でイケてること
を厳しい目で確認して報告することは
大事だと思う。

もしかすると製品やシステムへの愛が強すぎたり
求める理想が高くなりすぎて
攻撃的になる人がいるのかも知れないけど、、、

でも、バグの報告って、一つ一つ開発側の責任者や
その機能を開発した担当者が
修正が必要か修正不要か?
修正した場合、しない場合に
それぞれ、どんな影響があるか?
そもそも原因はどこにあって、
どうやって直すのか?
などなど調査、検討をするんだよ。

ユーザーに影響がないので
直さないと判断しても、
その分の調査、検討には
時間が掛かってしまうよね?
そんな細か過ぎる指摘がたくさんあって、
調査、検討ばかりに時間を使ってしまうと、
重大なバグの修正に使える時間も減るよね。

最終的に雑な直し方になったりしたら、
むしろ品質面でのリスクの方が
大きくなってしまうんじゃないかな?

この辺はソフトウェアテストの
お仕事に慣れるまでは判断が難しいので、
会社や組織、またはプロジェクトの管理者が
しっかりとした方針を伝えるのが
大事だと感じるんだ。

ユーザーの要求や使い方を考えて
どこまで細かく見るのか?
どの程度が許容範囲なのか?
対応する場合の優先度の付け方をどうするか?
そう言ったゴール地点、品質目標を明確にして、
開発側もテスト側も共通の
認識にしておくのがいいんじゃないかな?

目的地と方針は明確にしたい(してほしい)


実際のお仕事では関係者も多くて
方針や目標を浸透させるのも難しいんだけど、
少なくとも開発側がテスト側を敵視したり、
テスト側も開発側を敵視する傾向にあるのは
良い製品、良いシステムを作り出すと言う
同じ目的を達成する障害にしかならないよね。

僕は目的を同じくする仲間としての
相互の方、協力が欠かせないことを
伝えていきたいと思うよ。

それが甘っちょろい理想論だとしても!

何と言っても僕は愛と平和を歌う
愉快なピエロだからね!
ソフトウェア開発の現場にも
笑顔をお届けできるよう頑張っていくよ。

手に手を取って


今回はJSTQB からのお話をお休みして、
僕の長年の現場で見てきたもの、
感じたことを書いてみたよ。

もちろん、これは個人的な意見で
色々な考え方があると思うので、
良い子のみんなもどうすれば
より良いソフトウェアテスト、
ソフトウェア開発ができるのか?
を考えてみてね。

では、今日はこの辺で!
最後まで読んでくれた良い子のみんなー!
さんきゅーすまいる🤡

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