見出し画像

なぜ人は10進数を使うのか


みなさんこんにちは。みっくです。
今回は仕事中ふと気になった10進数を使う理由について軽く調べてみました。軽ーく流し読みしていただければ幸いです。題材はたいそうなことを欠いておりますが中身は大したことありません。ご容赦プリーズ。

10進数について

 10進数は0~9の数字を使って数値を表し、10になると桁が上がるようになっています。私は数学について全くといっていいほど知識がないので雑な説明になりますがご容赦ください。
 日頃触れている簡単そうなものを表そうとすると非常に難しいですね…。

コンピュータと2進数

 コンピューターが2進数を使う理由はICと呼ばれる部品にあります。ICが動くには電気が必要です。ICには電気を取り扱うピンがあり、このピンは2種類の電気しか取り扱えないようになっています。つまり、電気が流れていない状態を0、流れている状態を1としており、電圧の強弱で2や3といった数字を表現していないということになります。
 電気が流れているか流れていないか、非常に単純な仕組みですね。

人が10進数を使う理由

 コンピューターはその構造上2進数を使わざるを得ません。では、我々人間が10進数を使う理由はどこにあるのでしょうか?
 その答えはまさしく私たちの指にあると思います。右手に5本、左手に5本、あわせて10本。この人体の特徴が10進数を使うようになった理由にあると思います。コンピュータと同じように、構造上の特徴によるものですね。指が10本あるのにわざわざ2進数とか指の本数にあってない進数を使うほうが難しいですからね。

そこで私はさらに疑問に思いました。

どうして人の指は5本なのでしょうか?人は猿から進化して現在に至りますが、それよりもっと前は何から進化して現在の姿になっているのでしょうか?

人の進化。よく見るやつ。

人の祖先のさらに祖先

  人の祖先は700万年前にアフリカで生まれたサヘラントロプス・チャデンシスです。それが移動し世界に広がり、様々な進化を遂げた結果今の私たちの姿があります。これは世界史の教科書の一番最初に書かれていますね。

さらにその前、もっともっとさかのぼるとどのような姿になるのでしょうか。さかのぼること約5億年、ピカイアというすべての脊椎動物の祖先ともいえる魚のようなものが、私たちの祖先になるそうです。(今は中国のカンブリア紀前期の地層からもっと古い原始的な魚類の化石、ユンナンノズーンが次々と見つかったそうなので違うかもしれません。)

ピカイアのイラスト。

 このような魚がやがてひれを持ち、やがて陸上に上がり、トカゲのような爬虫類となり、爬虫類から分岐して哺乳類が出現し、そこからやがて霊長類が誕生しました。

まとめ

 最後の方は少し雑になってしまいましたが、人の祖先は魚であり、私たちが当たり前のように使う10本の指のルーツは、さかのぼると何億年も前にもなります。

 私は人の指の構造上10進数を使うと思いましたが、もし人が何らかの理由でSF映画に出てくようなエイリアンのように3本指や4本指だった場合、何進数を使うんでしょうね。

 私たちが当たり前のように使ったりしているもの、それがなぜ使われているのか、どのような背景があるのか、少しだけでも考えてみると新しい発見があったりして結構面白いですね。すごく浅い考えではありますが。

 今後もこんな風に不思議に思ったりしたら投稿していきます。

 

 



 
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?