全休なのに遅刻しかけた件について。

 全休なのに遅刻しかけるという矛盾が生じたのは、今日が「がっかリス」だったからかもしれない。

 その日は、先生の都合により、一限だけあった授業はオンデマンドに変更となった。よって全休となった訳だが、

担任との面談

という私にとって重大な用事のために大学に赴かねばならなかった。

そして、その面談に遅刻しかけ、見事に通学路を全力疾走することになる。

 汗だくになって、担任がいる部屋をノックした。

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私「公認心理師と小学校教諭の資格を取りたいと思っておりまして、、、」

この時は、まだ小学校の先生とスクールカウンセラーで迷っていた。

先生「公認心理師の資格を取った後は、どうするのですか?」

こう来ることは想定内。想定内。

私「スクールカウンセラーになりたいです!」

先生「そっか〜。でも、残念ながら、この学科では公認心理師は取れません。」

そうですよねー承知の上。想定内。想定内。

先生「先生も色々調べてみたんだけど、小学校教諭と公認心理師両方取れるのって、何年か迄は忘れたけど、今教師のための特例措置の場合のみだと思うよ。」

私「そうなんですねー。って、へ?!そうなんですか😳」

 へ?そうなの?!想定外なのだが?!

 後から調べてわかったのだが、どうやら教員免許と公認心理師の資格を同時に取得している人はいわゆる「Gルート」という区分に当てはまる人たちらしい。他にも、教師が公認心理師になるルートはあるようだが、どうやら週1回以上・5年以上の実務経験と講習会を受けた現任者に受験資格のあるGルートで取得する場合が多いとのこと。そして、このGルートもどうやらラストイヤーを迎えるようだ。つまり、Gルートという特別措置が2023年で終わるということ。

 Gルートという新しい発見もあり、今回面談を受けて良かったと思う。

 担任と面談した結果、4つの分かれ道があることがわかった。

ルート1:転科→編入成功
ルート2:編入成功
ルート3:転科成功
ルート4:どちらも失敗。幼稚園教諭、小学校教諭免許取得を目指す

 私もこういう分かれ道だろうなって思っていたが、実際担任にも言われたことで頭の整理がついた。

 そして、担任に面と向かって言われた印象深い一言

「これから、相当勉強しないといけないよ?応援してる」

 大学に入学してから、浪人期の勉強癖が抜けず、勉強しかしてこなかった私の心はその一言でドキッとした。将来のためにこれから勉強するという期待と使命感で胸が高鳴った。この感情は、電車の中で『群青』を聴きながら、英単語帳を読んでいた去年のあの頃(浪人期)に似ていた。そして、まだ自分は資格を取れる土俵にも立っていないことを改めて認識した。

続く.




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