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北陸の豊かな食と土地を守る  氣比神宮 (敦賀市) vol.68

こんにちは Kurochanです!

旧越前國は
現在の嶺北と嶺南の敦賀市が範囲でした。

越前一の宮の神社が
敦賀市にある氣比神宮(けひじんぐう)です。

昔の都があった京都からみて、
敦賀は北陸(旧高志国)の入り口にあたります。
全国有数の湊町として栄えた
貿易上の玄関口でした。


大鳥居と社号標

この神社の主祭神である
伊奢沙別命(いざさわけのみこと)は 
食物を司り、海上交通、農漁業や衣食住など
生活を護る神様です。
御食津大神(みけつおおかみ)、
笥飯大神(けひのおおかみ)と呼ばれています。
天筒山近くの聖地に降臨した伝説があります。

仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)、
神功皇后(じんぐうこうごう)
応神天皇(おうじんてんのう)
日本武尊(やまとたけるのみこと)
玉姫命(たまひめのみこと)
武内宿禰命(たけのうちすくねのみこと)を
お祀りしており、
古代から歴史の要衝の地だったことを思わせます!


拝殿


かつて大陸から渡来してきた民族、
全国の港と貿易していた商人、旅人
農家、漁師たちなどの思いが
詰まっていることを実感しました。

大陸と日本の民族文化が1つに重なっていると言う
印象を抱きました。

氣比神宮も好きな神社の1つです。


●氣比神宮
 敦賀市曙町11-68


   
[参考文献]氣比神宮 御由緒・参拝案内

今日も読んで頂きありがとうございます✨


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