【日本1細かい?】第100回箱根駅伝区間エントリー予想【創価大学】

今回は12/11に発表された大学のエントリーメンバーから実際に走る10人とその区間を予想していきます


戦力分析

大学のエントリーは以下の通りです

今年の創価は1年生が黄金世代になりそうです。エントリー入りが5人、外れた中にも川田聖真という甲佐10マイルで48分15秒ではしり例年ならエントリーできる選手もいます。
16人エントリーには12月に28分31秒を出した藤ノ木丈、12月に29分1桁を出した石井大揮らが外れました。また留学生で出雲3区区間2位のリーキー・カミナも外れています。

エース・往路候補

その中で2区を走りそうなのはやはり留学生のスティーブン・ムチーニでしょうか。全日本7区4位を記録しておりムルワほどではありませんがエースと呼べるでしょう。
ただ今シーズン日本人の主力選手たちが今年は苦しんでいる印象にある。その中で往路に起用されそうな主力選手は山森龍暁石丸淳那だと思います。出雲駅伝で4区区間賞を獲得した山森と1区で区間5位の石丸は全日本2区、3区で躓きました。ただ石丸はそのあと1万mで28分38秒と結果を出しているので石丸の方は重要区間に配置されるでしょう。山森はそのあとも少し苦しんでいる印象でどこまで戻すことができるでしょうか。
また1万mで28分11秒の自己ベストを11月末にたたき出した桑田大輔、甲佐10マイルで好走した野沢悠真辺りは往路に絡んできそうか。あとは全日本8区で順位を3つあげた吉田凌も往路候補です。

特殊区間、5区・6区

今年の5区には創価は大砲がいる今年編入してきた吉田響です。東海大をチーム内不和で退学し創価に編入した彼は98回5区区間2位。出雲全日本と任された区間で区間賞を獲得。箱根5区で69分台で走ることを目標に掲げるという。
6区にも榎木監督は自信を持っており濱口直人が候補に挙がります。あとは個人的には小暮栄輝齊藤大空も候補かなと思っています。いままで6区を走った選手が創価大では1万m1本だけ記録会に出て臨んでいるのですよね。もしかしたら今年は変えてくる可能性も無きにしも非ずかなと思いますが。

復路7区~10区を走りそうな選手たち

復路候補にはたくさんの選手があがります。まずは上尾ハーフで63分台を出した川上翔太上杉祥大小池莉季の3人です。特に川上翔太は上尾ハーフでチームトップの記録をマーク。箱根出走に大きく近づいたといえると思います。
あとは甲佐10マイルで好走した竹田康之助、全日本6区で苦しんだ山下蓮も候補か。竹田は志望区間は5区、9区、10区ということで登りと単独走に自信があるのだと思います。

予想


1区 桑田大輔 2区 スティーブン・ムチーニ
3区 石丸淳那 4区 野沢悠真 5区 吉田響
6区 齊藤大空 7区 上杉祥大 8区 山森龍暁
9区 吉田凌 10区 川上翔太

1区は11月末の日体大から桑田だと思います。榎木監督は傾向から2区を除いて前から強い選手をどんどんつぎ込むタイプの監督だと思うので3区石丸、4区は登りに自信がある野沢と予想します。
復路は10区に10番手、8区には少し自信がない選手かなと思い山森を予想してみました。

展望

山区間に自信があるということでしたので戦略も山中心になるでしょう。
2区は67分ちょうど、3区は62分台前半を計算するのではないでしょうか。4区は誰でも62分40秒以内でとどめたいでしょう。5区は69分12秒を目標タイムにするでしょうから69分30秒程度は見込めるでしょう。このタイムが達成できれば往路5位以内では終われると思います。
創価としては6区~8区の間で何とか稼ぎたいでしょうから7区、8区は重要になってきます。7区は63分20秒程度、8区は区間5番以内が求められると思います。

あとがき


いかがだったでしょうか今回は創価大学の戦力分析とそれによる区間予想と戦略、展望について語らせてもらいました。この記事が良いなと思った方は「好きボタン」お願いします
また次の記事では法政大学の戦力分析と区間予想、戦略、展望について語る記事を書かせていただきたいと思います。次回の記事もよろしくお願いします。



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