戦没者供養祭

我が家の先祖様(戦没者)の命日には護国神社にお参りすることになっています

護国神社の敷地内にある辞世の句

ずっと前にこの句を知ってから、この人の気持ちを思う度に涙が止まらなくなります。

自分の命は海に散っても、きっとこの先、春(良い時代)がやって来る。そしてそこには自分の子や孫達が幸せに穏やかに良い暮らしをしていて欲しいと願ったのだろうか。

今、私達は物は豊かでありがたい時代を歩ませてもらっているのに、一部の人の心は貧しくて、慰霊祭に来る度に申し訳ない気持ちになります。

だけど我が家の戦没者が亡くなった後に婆ちゃんが再婚しなかったら私の母も私も産まれなかったわけだし、いつも見守ってくれてありがたいと思ってます。

血は繋がってなくとも、母も父も私も珍しいこの苗字を名乗り、とても愛着があります。

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