見出し画像

薬を減らすということ

去年の暮れから、減薬、断薬のための相談会に出席しています。

薬を減らす方法、代替になるサプリメントや鍼灸、アロマなどの話を教えてもらっています。

サプリメントは、錠剤を飲み込むイメージが嫌いで、あまり取り入れたいとは思わないのですが、いま飲んでいるお薬のかわりに、気持ちの変動がおさえられる漢方などは取り入れたいと思っています。

家の近くにも漢方を処方してくれる精神科クリニックはあるのですが、初診予約の空きを待っている状況です。

そこで、少し遠いのですが、愛知県岡崎市にオンライン診療をしてくれるクリニックがあるので、そこを頼ってみることにしました。

そのクリニックの先生が、相談会で精神科のお薬についていろいろ教えてくださっているのですが、具体的にどんな手段で薬を減らしていくかを相談できることになって、正直ほっとしています。

いま飲んでいる向精神薬は、規定量の半分でしかないのですが、それなのに(それだからとも考えられると先生は言うのですが)副作用が強く、副作用止めは規定量最大が処方されていて、それでも足りないらしく、抗不安薬を飲むことでなんとか日常生活に影響が出ないでいるらしいのです。

おまけに、その副作用止めと年齢のせいで代謝がひどく落ちるようで、体重が15キロほど増えてしまっています。体重のせいで、大好きなクライミングは怪我をしそうで続けられなくなりましたし、体が重く低山の登山すらできません。

そんな思いをして向精神薬を飲み続けたところで、生活の質が保てるのか疑問に思うこともあります。犬の散歩ひとつとっても、体がつらいので歩く距離が減っているのです。

なので、今後の人生、健康で働いていくためにも、なんとしても合成薬をやめて、体調を整えていきたいと思っています。

かかりつけの先生に気兼ねして、なかなか踏ん切りがつかないでいたのですが、予約を取って先生に伝える病気の経緯を振り返っていたら、ずいぶん長いこと薬に制約を受けていたのだとわかりました。

そして、向精神薬をやめさせてくれないいまの先生のもとでは、QOLが低いままで生活を続けなければならないということも。

生活を支えてくれる家族のためにも、負のスパイラルを断ち切らなければならないのです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?