未完成婚、ハイな感じでモヤる。

※SNSで元彼が子供生まれて嬉しいです、みたいなやつ流してて精神的磁場の歪みが生じているので、この流れで自分のモヤッとポイントを羅列させる回です。
こんばんはー!どうも、今日も未完成婚でオープンマリッジなクリオネです★
早速いってみましょう!未完成婚&オープンマリッジモヤッとポイント3選!VTR(ないけど)スタート★
(わりと時間かかったわりにめちゃくちゃ浅くてしょうもない記事である確信しかないです)


1、なんとなく「夫が悪い」雰囲気になるとき


かつて、結婚するまで私は、

恋愛対象を女性とする男性器をもった生物は皆等しく狼で、女性の裸体を前に発情は避けられないと思い込んでいた。

愚かである。
いつかきっと、待っていても、できませんでしたね。Dear 自分 from 自分

内面的にも外面的にも、1人として同じ「性」の個体はない。

そんなことも知らなかったのか私は、という、愕然が半分、知ることができてよかったが半分。

未完成婚という事実を他人に伝えたときのリアクションで多いのが、

「旦那さんがそういうのあんまり……みたいな感じなんですか?」とか、

「自分の娘が同じ状況になったら、旦那さんのこと責めるかもしれない」とか。

私としては興味深い反応が多く。

私が言っているから、なのだろうけど、それ以外に「男性というのは本来……」みたいな前提がありそうな気がしていましてね。

そんなこと、ないのにねえ。

良い悪いという軸もなくて、

これこそ多様性で、

なぜ、その個体差に対して敬意がないのか。

女性もしかりで、

女性にも性欲にグラデーションがあるし、ひとりとして同じ性器をもった人はいないし、

必ずしも待機姿勢、あるいは性欲があって当然、というわけではないのである。


(話が迷走してきました、まとめます)


えー、


要するに、


みんなちがって、みんないい。

(みすゞ)




2、「それって、好きなの?」の問い

たまに「オープンマリッジって自分も配偶者も他の誰かと性交渉する可能性があるけど、そんなことを認めるなんて(クリオネは夫のこと)本当に『好き』なの?」と聞かれると、説明が難しいときがある。

まず前提として、おそらく私には独占欲がない。上記の発想に至るのは「好き=独占欲がある=セックスをする」の式をもった人なのだろう、と仮定していて、自分はそれに当てはまらないと思っている。
「好き=セックスをする」は理解できるが、「好き=独占欲がある=セックスをする」は、自分とは違う、ということ。だから例えば、夫が誰とどうなろうと、それを気にとめることはないだろう、と考えている。

それから、私にとって、愛情と性愛は全くの別次元にある。

愛情は例えるなら飼い猫や年下の兄弟、あるいは後輩に向けるものに近い。

愛おしい、という感覚。

夫は、私にとって、愛情を向けたくなる人であった。

これは「好き」ということでよいのだろう、と思っている。

性愛は、この人とセックスしたい、と思う感覚。極端にはその人がどんな内面でも、どんな立場でもよくて、その身体に触れたい、と単に思う、やや動物的感覚。

これも「好き」の中に入っていると思っている。

だから「それって、好きなの?」と聞かれると、ちょっと困る。

「愛情を向ける相手」という集合体と、「性愛を向ける相手」という集合体は、違う。
けれど、どっちも「好き」。

その2つの要素、いずれも向けたくなる非常に稀有な人も、私の中にはいる。
「且つ」ということ。

けれど、私の夫となった人は、今となれば愛情100%の存在、なのだろうな、と考察している。今のところ、なんですけどね。

こんな感覚の私。いいんだろうか。そう思うこともあります。


みんなちがって、みんないい。
(みすゞ)


3、「治す気があるのかしら?」の助言


これは実母に言われた言葉である。
未完成婚は、果たして「治す」という言葉が適切なのだろうか。

私は、相手が夫でなかったら未完成婚になっていないだろうな、とも思うし、

相手が夫だったから未完成婚という経験をすることができた、とも思うし、

今でも、私と結婚できるのはこの人だけだな、と思っている。

誰も悪くないし、病気だとも思っていない。


けれど、夫婦というのは性交渉があることが前提の関係で、それがないのは異常、という暗黙の何かに苦しくなった。これは、教育に問題があるのだろうか、とすら考えた。

じゃあどうするは、各々が考えればいいんじゃなかろうか。
治す、治さない、受け入れる、受け止める、変化させる、現状維持、安定、なんでもいいんじゃないだろか。

えー、


要するに、


みんなちがって、みんないい。

(みすゞ)


以上。笑

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