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フリーランス夫婦の産後計画|妻が収入の大黒柱・夫が仕事を辞めて育児に専念

夫が大黒柱になって、経済面で家族を支え、妻は家事や育児で家族を守る。

そんな一昔前の「当たり前」は消え去り、今は結婚後も子持ちでも夫婦共働きの世帯がほとんどですよね。

さらには、男女の役割的なものもカタチにとらわれない考えの人が増えてきて、お互いが心地の良い生活・働き方を目指す夫婦がたくさんいます。

わたしたち夫婦もまさにそう。お互いの得意なこと・やりたいことが最大限活きるような家庭環境を作れるような役割分担をしたいと思っています。

妊娠を機に理想の生き方の考えを夫婦でシェア

私たち夫婦は付き合って5年、結婚して5年、大学の頃から10年の付き合いとなるので、お互いの性格はかなり把握している方だとは思います。

妊娠するまでの期間はお互いある程度自由に生活し、私はフリーランスとして独立し、経営・マーケティングを学び、ビジネスにとにかく没頭してきました。そのおかげで、今は会社員時代の3倍以上の月収を確保できています。

そんな私の影響もあって、ずっと会社員だった夫も今年に入ってフリーランスの働き方に路線変更。夫婦で合同会社を立ち上げました。

そして、その矢先に妊娠がわかりました。今後の夫婦でどのような働き方をしていこうかと悩んでいたので、妊娠発覚が話し合いのベストタイミングに!

ということで、わたしの妊娠を機に夫婦でしっかり生活や働き方の理想像や産後計画を考えることになりました。

産後半年は夫婦二人で育児に集中

なにせ初めての子育てなもので不安がないわけがない!でも、私たちの場合は、夫が子どもが好きで学童や保育所で働いていた経験もあるので、夫が子育てに意欲的だということが大きな救いでした。

ちなみに私は仲の良い友達や親族から「おまえ(私)は絶対に一人で子育てをするな」と言われています。私の完璧主義、頼り下手で全部自分でやろうとするところ、目標達成欲の強いところが、ことごとく子育てに合っておらず「これを絶対に子どもに対して押し付けるな」と。いや、本当にその通りだと思います。

一方の夫は、起きたことをありのまま受け止めて最善を尽くせる人。目標を設定したり完璧にこなすのは得意じゃないけれど、コントロールできないことを逆に楽しいと感じ、ストレスをあまり感じないタイプなのです。

思い通りにいかない子育てを楽しめる技量を夫から学びなさいと、数多くの助言をいただき、産後半年間は夫婦で仕事を中断して、二人で子育てをすることに決めました。

ここ数年、狂ったように仕事に打ち込み、産休・育休分の1年間くらいは夫婦で暮らしていける貯蓄を作っておいて本当に良かったです。

オンラインで全国規模で仕事ができる妻が収入の大黒柱に

産後しばらくして落ち着いたら、妻の私が先に仕事復帰をして収入の大黒柱になります。

オンラインで仕事ができる基盤を作っておいたので、出勤しなくて良いというのが最高。しかも今コンサルで抱えているお客さんが子育て経験済みのママが多く、妊娠時期からすごく状況を理解してくれていて本当にありがたいんです。

夫も私とお客様の関係性を知っているので、私の早めの復帰を応援してくれています。

家の生活スペースと仕事部屋を分けて、夫に子どもを見ててもらいながら、私が経済面で家族を支えていきたいと思います。

夫は家事・育児を中心に、投資やオンラインビジネスを学ぶ時間に

夫は現在フリーランスで知り合いの社長のもと宿泊施設やシェアオフィスの運営・管理をする委託業務をしていますが、業務委託契約の終了に合わせていったん業務を辞めるか、少なくするかを相談しているところです。

前職の学童保育での勤務や、今回のシェアオフィス運営などで培ったコミュニケーション能力やサポート力を活かすべく、最近ではコーチングやカウンセリング、心理学などを学び始めました。

夫もオンラインビジネスで何か柱をつくれるように子どもが生まれる前から学びを深め準備をしているようです。

さらに私が稼いだお金を着実に運用するために、夫が投資を学び、賢くお金を増やすことにも注力したいと思います。

苦しくなったらスグに周りに頼ることを徹底

二人がフルにがんばったとしても、苦しくなることがあると思います。そんな時はとにかく周りに頼ろうと決めました。

私の実親は遠方に住んでいるのでなかなか頻繁には頼れませんが、夫の両親が近くにいるので、しっかり甘えようと思います。

親だけでなく、夫婦共通の友達や近所の方々にも頼れる人たちがいるので、本当に心強いなと思います。

県外からの移住者として妊娠前に頼れる人脈をつくることが大事という別記事もあるのでよければ読んでみてください。

夫婦二人で同じ方向を向いていれば妊娠期間中の不安も軽い!

夫婦で産後計画の話し合いをして、ある程度方向性が決まったことで、妊娠中の不安がだいぶ軽減されました。

夫が育児に対して積極的だったことや、夫が仕事を辞めてもしばらくは生活できる貯蓄があること、私が妊娠前に家族みんなを養えるだけの経済力をつけられていたことなどが功を奏したと思います。

それでもやっぱり何が起こるかわからない妊娠・出産・育児。絶対に全部が上手くいくはずもないけど、それも含めて家族になる、楽しめるようになっていきたいなと思っています。

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