2017年7月の短歌

※文章中敬称略

犬よりも芸がないから棒立ちのままでひたすら耳をふさいだ(歌会たかまがはら2017年7月号 放送外採用歌 天野うずめ・選。テーマ「手」)

【雑記】
なんらかの形で公開されたの一首だけかよ! と自分でツッコんでしまう少なさ。うたの日にもとうとう投稿しなかったし。

7月29日に大阪にて開催された、虫武一俊さんの歌集「羽虫群」の批評会に行ってきました。
前日には、ずっと行きたいと思っていた葉ね文庫に訪問。来る人来る人、だいたいが詩(自由詩、短歌、俳句)の創作をしている人だったというのがなんともすごい。短歌関係の方にもいろいろお会いできました。
批評会は盛況でございました。某短歌バトルの放送を観たときも思ったけど、(いわゆる)プロの歌人の方々の読みの鋭さには目を開かされる感じがしますね(言っていることの100%に賛同できるわけではないにしろ)
懇親会にも行きまして、おもにtwitter上で一方的に、あるいは相互に知っている方々とたくさんお話しできました。
某所 (https://suzuri.jp/nabelab00 )で通販している短歌Tシャツ(「ここで一句! って言うな」とデカデカと書いてあるやつ)を着ていったんですが、批評会の受付をしていた谷じゃこさんに「やべえやつが来た」と思われていたらしい。やばくないです。好青年です。
加藤治郎さんとも少しだけ話をしたんですが、私の名前を見て(懇親会は名札着用だったのです)「毎日歌壇に投稿してくれてる人だよね」と言われ、投稿者の名前は認識されとるのか! と思いました。常連とかならともかく、私のようにまれに採用されますみたいな人でもかー。
印象に残った言葉もいろいろありますが、やっぱりいい短歌をつくる人が最強だな!!!! と思ったのでいい短歌を作れるようにこれからもグニャグニャとやろうと思いましたとさ。

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