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はじめに、発達障害者としての自分の可視化

最初に書く記事は自己紹介としたいと思います。実はnoteは複数のアカウントを持っているのですが、どれも情報の価値を前面に出しているのでここではまず自分という人物について言語化・可視化
したいと思います。


社会的プロフィール

私は、教員をしています。どの課程かを明かしたくはないのですが、教員をしています。
あと、配偶者がいて、娘が2人います。

後述しますが私には感謝の気持ちを理解する能力がイマイチなようで、配偶者が私を選んだ理由について思い悩むことがあります。しかし子供たちは可愛いのです。


人物的プロフィール

 趣味は色々あります。自分がハマれるものをハマれる順に並べると並べられないくらいどハマりするものがあります。
スポーツ、料理、メイク、ネイル、音楽(V系)あたりは本当にハマっています。お茶とかコーヒーも好きです。ファッションも興味あります。

交友関係はそんなこんなで凄まじく広く浅いです。年に1回連絡を取るという人がほとんどなくらいです。


発達障害者としてのプロフィール

私は発達障害者と診断されています。心理検査ではADHDとASDが該当し、診断書ではADHDとアスペルガー症候群と記載されています。

ASDとアスペルガー症候群の違いについて、実はあまりリサーチできていませんがそのうち情報をまとめて投稿出来ればと思います。

ちなみに自立医療支援制度というのに申請ができ、その結果職場にも事務系では私の特性について知れ渡ったところになります(保険の関係で)。




私の発達障害者としての一般のマジョリティとの違いはこんな感じです。

・感覚過敏
触覚、聴覚、視覚の順番に過敏です。触覚については本当に日常的に喉のほんの少しの違和感でゲホゲホして痰(?)を出そうとしたり、声帯なんかは常に気になって、んっ!んっ!みたいな声を出してたり……さらには足の指がくっついてる感覚なんかは不快すぎて、靴下を履いて靴を履いている状況でも常に指を動かしています。
他にもいろいろと触覚に関わるところはあるのですが書ききれないレベルです。
聴覚については、定常的に流れる自然音は大丈夫ですが、音の性質の変化が大きい場面は厳しいです。よって、子供たちの騒ぐ声は凄く不快だったりします……

視覚については、単に明るいや暗いだけならまだいいのですが、光の変化に弱いです。雑踏は難しい場面ですね……地方在住ですが東京に行くと本当に疲れます。

・アスペルガー症候群について

コミュニケーションの上で難しい場面があります。
具体的なは人の気持ちが分かりません。私にわかるのは可哀想という気持ちくらい。感謝の気持ちも限定的にしかわかりません。

それから、他人と人間関係を対等に築いて行くのが難しいです。そのため凄まじく広く浅い交友関係がほとんどです。

人に嫌われる、離れていくのが恐怖なのですが、それを修正するための方法としてひたすら謝るという方法しか自分の中での術としてありません。
色々考えたりアドバイスを頂いていても、やっぱり謝って相手に負担をかけるのがいつもだったりします。


・自分にとっての過集中状態

いわゆる、発達障害者がギフテッドとして世間に注目される要素のひとつだと思います。私にも過集中になれるものがあります。

スポーツ、料理、メイク(ネイル)です。


スポーツは、陸上競技をやっています。私は感覚過敏なので汗をかいて肌に刺激を加えたくないのですが、どんなに暑い日でも陸上競技場のトラックに立つと皮膚の感覚が一気に麻痺します。正確には麻痺したと形容できる状態になります。発達障害者にとって、この過集中と言う状態はある意味癒しの時間となると思います。感覚過敏から開放されるからです。多くの感覚過敏持ちの方は常日頃から感覚過敏で脳の30%以上のリソースを持っていかれているんじゃないでしょうか?過集中になると取られている脳のリソースが解放されて100%になるからこそ尋常ではない能力を発揮するギフテッドという方がいるのかなと予想しています。しかし、全ての発達障害者が過集中になれるものが必ずしも自分の得意なものでない場合もあれば世の中に全く役に立たないものだったりと多様なのです。



今回はこの辺で。次回は普段の困り事などしるそうかと思います。

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