今回、皆様にお届けする㎆202は香駿という品種を使用した重発酵タイプの紅茶になります、　　　　

紅茶の発酵には葉内の酸化酵素を活性化させなければならず、煎茶用品種である香駿はそれの含有量が少ないため、ゆっくりと時間をかけて作業を進めなければなりません。

フローラルな香味と、優しい甘み、雑味が少なく透明感のある味わいをお楽しみください。

当園では、毎年10ロットほどの香駿の2ndを製造しますが、その中でもこのロットは組長の監視のもと厳選をし、選んだものになります。

他の品種も沢山作ったのですが、組長からは「何はなくとも、貴方は先ずこれ！」と言われて決まったロットです。不満なんてありませんが、次回は他のものも採用されたいので、頑張ります。

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