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Club Q オンライン勉強会 「第12回 愚者ときどき賢人かい(会)?ー散逸構造(逆説的な世界)ー(2022-4-12)」はいかがでしたか?

「感想」

今回は、山田 洋平さん(舞台芸術家・舞踊家・アーティスト・その他)による感想です。

経験や勘ってなんですか?と問われたら、散逸的にできた構造です。と答える事にします。

ところで、私にとって経験や勘というものを定性的に説明し尽くしたのが、モーシェ・フェルデンクライス氏です。

奇しくも、フェルデンクライス氏もウクライナ生まれのロシア人。フランスのパリに渡り、機械工学、電気工学の学位を取得後、ソルボンヌ大学院博士課程に在籍中にノーベル賞受賞者ジョリオ・キュリーのアシスタントとして初期の原子力研究に携わりました。柔道の黒帯でもありました。

フェルデンクライス氏はフェルデンクライス・メソッドという身体訓練法を発明した人で、その応用範囲は広く、舞台芸術、創作、スポーツ、教育、特別支援教育、健康福祉などの多岐の分野に応用されています。

Tomioさんの語るプリコジン氏の姿は、私の友人が語るフェルデンクライス氏の姿と酷似しているのを今日発見しました。

今回の話は次回に続き、5月10日21時から開催されるので、感想は書きすぎないようにしますが、今回のタイトル、(逆説的な世界)にちなんで、話を聞いてて思い浮かんだ言葉を紹介します。

完璧さは未熟さの表れである。

息の根を止めるような発見よりも、見渡す世界の広さを知らしめる発見の方が好きなんです。プリコジン氏も、フェルデンクライス氏も、Tomioさんも、話す事はいつも世界の広さを語ってくれます。それはつまり、喜びを語っています。喜びを語る事は悲しみを語るよりも高度です。そして話を聞いていると、自分はこれだけ知らない事だらけで今まで生きてきたんだから、色々知ればもっと良い生き方ができるんじゃないかと思わせてくれるのです。

次回は理論的な話という事で、気合いを入れて参加したいと思います。

今回もありがとうございました!
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