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第七芸術 彷徨の旅

〜お気に入りの映画で彷徨の旅・Part1〜
毎週日曜日はテーマを決めて映画の感想をご紹介していきます。ぜひ、あなたのおすすめの映画も教えてください!今回はお気に入りの映画で彷徨の旅・Part1です。もう2020年の半分が過ぎ去りますね。前半戦お疲れ様!ということで、お気に入りの作品を3つご紹介します。

1. ビッグ・フィッシュ(原題:Big Fish)
2003年公開のアメリカ映画。ウィルの父は自らの人生の奇想天外な話をするのが得意だが、大人になるにつれ作り話であることに気づいて妄想にうんざりし、疎遠になっていた。そこからの父と子の和解を描いたファンタジー映画です。
とっても素敵な映画です。ティム・バートンの奇想天外な世界観がとても幻想的で、さらにみんな大好きユアン・マクレガーの完璧な笑顔で全てが美しく見えます。何回鑑賞しても飽きないお気に入りの映画の一つです。

2. ハッピーボイス・キラー(The Voices)
2014年公開のアメリカ映画。イラン出身で、現在はフランスの漫画家として活動している女流監督が、舞台はアメリカですが、全編ドイツで撮影を行なっているそうです。わかんなくなってくるね。
アメリカの片田舎に住む、幼少期のトラウマにより精神を病んでいる孤独な青年が自分だけに聞こえる声と会話し、道を踏み外す様をポップに描いているホラーサスペンスコメディ映画です。
今年出会った映画なのですが、暗さと明るさのバランスが絶妙ですごく世界観が好きです。ホラー?要素も多くあるけれどあくまでも映画全体はポップ。後ろに積まれたお肉がだんだん減っているんですよね…。

3. スピッツ 横浜サンセット2013 劇場版
2015年公開のライブ映画。2013年に横浜・赤レンガ倉庫で開催された横浜サンセットというライブで、チェリーや渚などの有名な名曲からコアなファンもびっくりの美しい曲たちが詰まった作品です。
各映画サイトを見ても、ちゃんと映画カウントされていたので堂々とご紹介させて頂きます。当時の思い出もそうですし、作品化するまで10年でも15年でも待とうと思っていたのがこのような形で公開され、感慨無量です。美しすぎる!これがYouTubeで公開されているなんて...。

いかがでしたでしょうか?世界観形成に大きく影響している映画ですので、少しわたくしっぽさを感じていただけるかもしれないですね。来週は飛行機の中で観た映画で彷徨の旅です。2020年、後半戦も気合い入れすぎずにマイペースでいきましょう。次の日曜日にまたお会いできたら嬉しいです。

※あくまでも一個人の意見であり、価値観は千差万別

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