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第七芸術 彷徨の旅

〜フランケンシュタインで彷徨の旅〜
毎週日曜日はテーマを決めて映画をご紹介していきます。ぜひ、あなたのおすすめの映画も教えてください!今回はフランケンシュタインで彷徨の旅です。この名前を聞くとほとんどの方が恐ろしいクリーチャーを思い浮かべ得ると思いますが、実は怪物を創り出した科学者の名前なんです。今回はフランケンシュタインの基本から応用まで取り揃えて作品を3つご紹介します。

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1. フランケンシュタイン(原題:Frankenstein)
1931年公開のアメリカ映画。名家フランケンシュタイン家の長男ヘンリーは生命創造の研究に没頭しており、死体を繋ぎ合わせて完成させたものの生まれたのは怪物であった…というホラー映画です。
こちらはフランケンシュタイン映画の基本と言えると思います。70分と短めで、台詞が少ないながらも怪物だけでなくヘンリーの不気味さ、哀愁、苦悩が感じられる作品です。可愛いものは浮かぶと思ったのかな。

2. ヴィクター・フランケンシュタイン
(Victor Frankenstein)

2015年公開(日本では劇場未公開)のアメリカ映画。あらすじは上述の作品とほぼ同様ですが、舞台はヴィクトリア朝のイギリスでせむし男の視点で物語が進んでいくホラー映画です。
新たな切り口で“フランケンシュタイン”を描いた作品で、“人体創造”というテーマのもとグロテスクなシーンを混ぜつつ進行していきますが、ちょっと間延びかな…!現代ではないんだけれど現代的なフランケンシュタインです。


3. 武器人間(Frankenstein’s Army)R15+
2013年公開のオランダ・アメリカ・チェコ合同製作の映画。第二次世界大戦末期の東部戦線が舞台。ナチスの占領地域へと向かうソ連軍一行が、フランケンシュタインの末裔のマッドサイエンティストと彼が生み出した“武器人間”に遭遇してしまうホラー映画です。
こちらはフランケンシュタインの応用編です。ファウンド・フッテージの手法で構成されている作品ですが、“武器人間”の造形が素晴らしいです。「出てくるぞ、出てくるぞ…」というゾクゾク緊張感とともになんだか笑えちゃう作品です。

↑苦手な人は予告も絶対見ないほうがいいと思います。予告の最後の方でドラえもんの大山のぶ代さんがナレーションをしてらっしゃって、世界観がこんがらがるのでとっても面白いです。気になるでしょう?

いかがでしたでしょうか?今週はなかなかうまい変化球を投げられた気分です。来週はキラキラ輝く80年代で彷徨の旅です。不安なこと、悲しいこともたくさんありますが、できるだけ明るい側面を見て楽しくしていきましょう!イエイ!

※あくまでも一個人の意見であり、価値観は千差万別

△「ファウンド・フッテージ」というのは映画のジャンルの一つで、撮影者が行方不明になった映像をそのまま公開した、という設定のフィクションを指すそうです。へ〜。

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