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大人の遊学 イギリス滞在記①

単なる観光旅行でもなく、かといって若いころのような留学でもなく・・・
50代を過ぎたこの年代だからこその、知的な海外旅行「大人の遊学」そんな旅を企画して、実際に自分自身が体験してきた記録を残します。
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【コンテンツ】
①羽田からロンドンへ
 (尊敬する女性と遭遇!幸先良いスタート&スターウォーズ機体)
②ロンドン~イーストボーンへ
 (B&B、ウエストミンスター大聖堂~ビッグベン)
 (southern列車で90分、タクシーでホームステイへ)
③イーストボーン1日目
(インターナショナルなクラスメイト達、午後は市内探検&クリームティ)
④イーストボーン2日目
(バスで近郊巡り、アルフストン村、セブンシスターズ、ビーチズ)
⑤イーストボーン3日目(午後はフリー、Pubめぐりと友人宅へ)
⑥イーストボーン4日目(ワイナリー見学と試飲)
⑦イーストボーン5日目(午後はフリー、エアショーAirbourne)
⑧イーストボーン6日目(日帰り旅行、Sissing Castle&garden, Scotney Castle)
⑨イーストボーンからロンドンへ(サマセットハウス、ナショナルギャラリー)
⑩ロンドンから帰国(PCR検査~リージェントストリート散策~バッキンガムパレス見学~バスでヒースローへ)
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①羽田からロンドンへ
 (尊敬する女性と遭遇!幸先良いスタート&スターウォーズ機体)

8月13日(土)朝5時家をでて、地元駅始発の空港バスに乗車。
お盆の初日でもあり、心配だった渋滞は拍子抜けするほど全くなく、1時間ちょっとで羽田第3ターミナルに到着。
飛行機は9時発。
手荷物をあずけたら早々に出国手続きも済ませて、中で朝食でも、と思ってたのに、中の飲食店は軒並み9時からの営業。。。と!

開いていた1店舗は長蛇の列で、席も埋まっており、並ぶのが嫌いな私はあきらめて近くの空いた席で、メールやSNSをチェックしているうちに、ほどなく搭乗時間が近づいてきたので、搭乗口へ移動しようと席をたったら、目の前に尊敬する奥田浩美さんが!

思わず声をかけたら、向こうも驚いて「台風心配だったけど大丈夫だったよね~」と晴れ女二人で、写真をパチリ!奥田さんも家族旅行に行かれるところとのことで幸先の良いスタートに!

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乗る予定の飛行機はスターウォーズの機体!


乗る予定の飛行機は、スターウォーズ仕様で、これもまたレア。
なんだか今回の旅は楽しくなりそう!というワクワクでスタートしました。

機内はさほど混雑しておらず、プレミアムクラスのすぐ後ろ、窓際の席を確保して座りました。足元も広く、下に荷物を置けないのがちょっと難点ですが、3人掛けの真ん中が空いていたので、そこにシートベルトをかけて置かせてもらえたのでかえって楽ちんでした!

1席空けてのお隣は、これからロンドンに赴任という若い男性。
夏休みの一人旅なのかな~と少しお話ししたところ、お子さん3人、しかも一人はゼロ歳児のパパとのこと。
早く住まいを整えて、家族を呼びたいとお話しされていて、そのまま入国手続きまで。いろいろとお話ししながらご一緒しました。

ゲートを出ると、その人はお迎えの車が来るということだったので、そこで分かれて私は地下鉄でビクトリアまで移動することに。
前回は、ヒースローエクスプレスでパディントンへ着いたのだけど、今回は次の移動がビクトリアからなので、その近くにB&Bをとったのでした。

まずは、持参してあったオイスターカードにチャージ。

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オイスターカードは、日本版スイカやパスモのような、ロンドン市内の電車やバスに乗るプリペイドカード。
1回づつ払うより安く、時間帯により変わるロンドンの地下鉄の複雑な運賃も自動計算なので、これはマストアイテム!
しかもバスは1時間以内の乗り継ぎは追加料金とられない。
初めて買うときは、自販機でデポジット(5ポンド)も含めてクレジットカードで簡単に買えます。画面で日本語表示も選べるので、安心!
とりあえずは20ポンドチャージしておきました。

ビクトリアに行くには、ピカデリーラインに乗ります。
ヒースロー空港は始発なので、座席も確保できたけど、とにかく地下鉄は狭いので大きなスーツケースはちょっと肩身が狭しです。

途中駅アールズコートでサークルラインか、ビクトリアラインに乗り換え。
ここは乗り換えにエスカレーターがなく、重たいスーツケースでげんなり・・・

しかもホームに出ると、どれに乗ればいいのかよくわからない。
仕方ないので中に乗っていた人に「これはビクトリアに止まりますか?」と尋ねると、親切に一度降りてきて、「これは止まらないけど、向こうに次に来るやつは大丈夫!」と教えてくれた。

ビクトリアに到着すると、またしても、エスカレーターがない(><)
ひたすら重たいケースを担ぎ、地上に出たものの、「ここはどこ?」状態。。。
Googleマップのお世話になり、なんとかたどり着いたけど、だいぶ遠回りしてしまった。

この時期、ビクトリア周辺のホテルは、軒並み4~5万もする。
ほんのひと晩寝るだけだし、と価格重視で予約したB&Bだったけど、思った通りに狭く、しかも階段・・・
独立したバスルームの部屋をとったのだけど、なんと部屋を出ないといけない。やっぱり、次回はちゃんとしたホテルにしよう!
ただ、部屋は清潔できれいだったのと、窓のある部屋にしてほしいと注文しておいたので、そこはクリア。60点くらいかな?
何事も経験!と思えばこれもまた楽しい。

夏のロンドンの日没は20時ころ。
まだ全然明るく、人通りもあるので、荷物を置いたら周辺を少し散策。

明日はまた鉄道で移動しないといけないし、乗り遅れても困るので、駅までの最短ルートで、できれば階段のない道を見つけておきたい。
乗り場も迷わないように下見したい!
という目的で、小一時間歩いてきて、おおよそ地理を把握してもどると、疲れが出て、シャワーしてそのまま寝てしまった。

翌朝、8時半~朝食というので早速ダイニングへいってみると、さすがに安宿なので若い子ばかり。
シリアル、デニッシュ、果物、ヨーグルトなどをそれぞれ好きなものをとってきて食べる形式。

飲み物もいろいろあって、私はオレンジジュース、バナナ、ヨーグルトと食パンをトーストしてチーズとハムを載せていただきました。
最後にコーヒーを飲んで終了。

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コンパクトなカウンターに、必要なものがまとまっておいてあります。

ここからは、滞在記②に続きます!


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