太陽に思い知る

頭の中がぐるぐると絡まった毛糸のように騒がしくて、文章を書こうにも言葉が浮かんでこないし、誰かに話を聞いてもらおうと思っても何を話せばいいのかわからないし、歌を歌ってみようと思ってもうまく声が出せなかったりした。 まるで何かに閉じ込められたみたいに、息苦しくて、どうしようもなくて、背中ががちがちと強張る感覚から抜け出せなかった。 太陽は容赦ない。 わたしの好きな「お日さま」とは最早言えないような厳しさを朝から向けてくる。あの暖かく柔らかい光の線が好きだったけど、今の季節には

書きたいと思ってもうまく言葉にならなかったり、ウクレレを持ってもうまく音を鳴らせなかったり、歌いたいと思ってもちゃんと声が出なかったり、話したいと思っても「何を…？」って戸惑って話せない。暑さのせいかしら、毎日考え事ばかりでアウトプットできない。やりたい事はあるんですけどね。

しゃあないやっちゃな

あんたもうほんま、しゃあないやっちゃな。 「あなたって人は、本当に仕方のない人ね。」 最近毎日この言葉を自分に投げかけています。 こんばんは、しゃあないやっちゃです。 暑いのは苦手です。涼しいか寒いかくらいが本当は好きです。 昨日蝉が鳴いてるのに今年はじめて気がつきました。 気がついてしまったらもう最後、あああの木にもいるんだ、そうだここ去年もよく鳴いてたんだった、そういえば蝉って土の中で7年過ごすって言ってたな、そんなことを考えて考えてしていると、曲がるはずだった角を通

日記に残すよりも手紙にしたためたいこと

こんばんは。文章に残しておきたいことがたくさんあるような気がして、よおし今日はnoteを更新するぞ、と息巻いていますが、晩ごはんで晩酌をしてしまい見事にほろほろ酔っ払いです。 残しておきたいことが5割くらいで終わってしまうかもしれません。 なんでかっていうと、酔っ払うとわたしはいつもに増して話が長くなるからです。 ーーーーー 晩ごはんを家で作る日は、作ったご飯を写真に撮っていて、自炊記録専用のInstagramアカウントに更新しています。 写真にはその日の晩ごはん、キャプ

書きたいことが溜まってきています。もくもくと。文章を書くことがある程度習慣になると、スイッチが入ったみたいに残したいことがどんどん脳に積もってくる気がする。

歴史と人に触れるひとり旅

正体のわからない何かが、背中にのしかかっていた。 振り向いても、払っても、体をほぐしても、美味しいものを作って食べても、やりたいことを思いっきりやっても、振り解けない、どろっとした何か。 それでも、何とか自分の中にある軽やかで明るいものを見ようとして、「今日はいいお天気だったな」「自分だけのこの部屋が楽園だな」「ご飯が美味しいって幸せだな」「お風呂入ると体が軽くなるな」って、大丈夫なふりをし続けた。 人と会う約束があって、その人は奈良に住んでいた。 大阪からは全然日帰りで行

久しぶりに仕事に行けなかったあの日から2ヶ月。 体がどこも痛くなく、元気でいれることの有り難みを感じた1ヶ月。 もう大丈夫だと思ってたけど、あれほど盛大に崩れたのだからまだまだ復旧途中だったと思い知り、心を洗濯するかのように涙が流れた1週間。 焦って大丈夫なふりをしちゃいけない。

昨日微笑みについて書いたら、今日利用者さんから「愛媛に行ってきたお土産だよ」って頂いた。こんなことってあるのか、いや、あるんだよなあ。微笑みが運んでくれた「ほほえむ」、大事に味わって頂きます。

鎮痛剤より微笑みが効くこともあるみたい

こんばんは。相も変わらず歯がずきずきと痛いまま、親知らずの抜歯から10日経ちました。 腫れは引きましたが、まだまだ疼く。鎮痛剤にお世話になりながら毎日を送っています。 体調が万全じゃないときって、どうしてこんなに考え事をしてしまうんでしょう。 読書も進まないし、なにか思いを紡ごうと思っても言葉がうまく出てこなかったり、誰かに聞いて欲しいような、誰かの話をずっと聞いていたいような。 頭の中にある「歯が痛い」をなんとか紛らわそうと、いろんなことをやろうとしてみては、手につききらず

全部を、何もかもぜーんぶ、包み隠さず恐れずに吐き出せる、そういう人や環境ってあるんだろうか。知ってほしいでもわかってほしいでもなく、吐き出す。いやそもそも、自分の全部を外に出すことってしない方がいいのか？浸りたいんじゃない、前進したいんだけど…。え、えー、え〜〜〜(頭を抱える)

日常をつかむ、そしてできたら乗りこなす

いつも寝る時間に寝れない日が続いてきてしまっています。 そしていつも起きる時間よりも早く目覚めてしまう日が続いてしまっています。 要するに睡眠時間が短くなっている。 わたしにとってこれは由々しき事態なのです。 わたしが普段から頭の片隅で意識している「頭・体・心」のバランス。 歪な形にならないように、なるべくきれいな正三角形になるように、って考えてる。 一番とっつきやすく整えられるのは体なんです。 3食抜かずにきっちり食べたり、温かいものを飲んだり、まず摂り入れるものが優しく

最高でなくても、最良の日を

お部屋の花瓶に、芍薬の花を迎えました。 たっぷりの花びらが、毎日ふんわりと広がっていき、柔らかくて優しいお花です。 精一杯持つように、と水を変えたりあまり日の当たらないところに置き換えたりするんですが、咲き切った花びらは、ある日本当に撫でるくらいに触れた程度で一気に花びらを落とします。 一枚落ちてしまうと、後からまた一枚、また一枚とどんどん落ちます。 落ちていくのがわかっていながら、もう終わってしまった花の盛りを、わたしは花びら一枚ずつ、触れて、落として、見守ります。 暖かく