ゆるせないのは誰だろう？

パートナー？
親や子供？
それとも上司？
世間や世の中、政治、テレビ、、、

様々なものに「ゆるせない」という気持ちは発動する。

「ゆるせない」まではいかなくとも、プチイライラとかも。

これらは心理学でいうところの【投影】と言って

自分が自分にゆるせないジャッジをしてる時、
ゆるせない相手が目の前に現れます。

正確には「現れてる」訳ではなくて、そこに目がいってしまう・反応してしまっている　という感じです。

自分をゆるす
そんな簡単なことじゃないって思うけど

自分をゆるすには、
目の前のそのゆるせない人をゆるすのが、めっちゃ手っ取り早いです。

例えば私は、パートナーに「ゆるせない！」って気持ちがよく湧きますw

そして「ゆるせない」の最中は、これが投影だということになかなか気付けません😂
当然のように、心の中で相手を責めています。
自分への「ゆるせない」が大物であればある程、すぐには気付けない（かたく握りしめてるから）

先日も私はパートナーへの「ゆるせない」を１週間ほど握りしめていまして、、
10日目くらいにやっと気付きました。
うわ！これ投影か！！！と。

私が大きくゆるせてなかったのは
自由な自分と
スピリチュアルな自分

だからパートナーに、自由やスピリチュアルな精神を、制限されてるように感じてゆるせなくなってしまってたんですね。

母なのに、自由になってはいけないという思い込み（観念）があったし、
スピリチュアルな感性で怒られたこともあったから、「だめ」って自分を封じ込めてたんだなーと思いました。

相手へのゆるせない気持ちやイライラの中から、投影を見つけられたら、
私の場合、あとはゆるすのみ！　です。

相手へのゆるせない気持ちを、自分への愛で包んでいくようにして、へにょっと気持ちがゆるむまで、向き合います。

先日、
「全部ゆるしちゃったら誰でもOKになってしまうのでは、、」
というご質問をいただきました。

けれどその答えはNoです。

なぜなら、相手をゆるしているように見えて、本当はゆるされているのは自分自身だからです。

私の例で言えば、
パートナーをゆるすようで、本当は
自分自身の自由とスピリチュアルを、自分に許可できたように。

けれどもちろん、相手をゆるすかゆるさないかは自由です。
どっちでもいいんです。
どうしてもこの人とやっていけないって思う人だっています。

けれど、その人をゆるせなかった場合、たとえその人と離れても、また必ず、同じことでゆるせない誰か　が現れます。

自分の中でゆるせていない自分自身は、必ず誰かが見せてくれます。
というか、反応してしまうんです。

それは心の深い部分ではやっぱり、誰もがゆるされたいからなんだろーなと思います。

私はもう、全部ゆるすと決めているんだと思います。
それは、その方がとっても心地よいから。
小さなことから大物まで、見つけるたびにコツコツ「ゆるす」に取り組んでって、とても楽になったから。

結局自分を苦しめているのは、いつだって自分自身なのですね。

だから、自分のために、相手をゆるします。
「相手をゆるす」＝セルフラブなんです。

小さい頃に大人から言われた言葉の刷り込みや、
当たり前のように連日、誰かが誰かの批判をしているテレビやインターネットの情報
親やパートナー、近しい人の価値観
周りからの期待、常識

今まで生きてきた、いろーーーんな体感が積み重なって、”奥底にしまうことにした自分”は、多かれ少なかれ、きっと誰にもあるのです。

ゆるせない人
イラっとする人
もやもやする人

は、
そんな自分に気付かせてくれる、”課題係”をやってくれてる。

課題がクリアされれば、スッと離れることになったり、関係性が全く変わったり、するから不思議です。

今日も私は、イラっとすることがあれば、マリオがノコノコ見つけた時みたいに投影に気付いて、
「ゆるせない自分、みーっけ！」
とジャンプして、ぽいーんとノコノコやっつけます笑

ゆるせないと思い込んでいた自分は、どんどん癒されています🌷

どんなゆるせない登場人物も、ノコノコか、クッパくらいなもんです。
ゆるすと楽になります😊

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