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新入社員・若手社員編~ごめんなさいの必要性ありますか②~

本日もお疲れさまでした。
今日は特にいつも頑張っている20代~30代に向けて、伝えたい思いを記載します。

1.頑張っている自分を振り返ってみる 
2.それ、本当に謝る必要ありますか? ←本日はココ
3.自己肯定感を下げない謝り方~反省との違い~
4.自分の人生をどう生きるか

メンタルコーチングなどご希望・ご質問のあるの方はページ下にある「クリエイターへ問い合わせ」からご連絡ください。

それ、本当に謝る必要ありますか?

突然ですが、私はメンバーや一緒に仕事をする仲間に対して
「死ぬ気で仕事をしてはいけない。」と伝えています。
死ぬ気で仕事をしてしまうと、人間は意外に簡単にその言葉通りになることを知っているからです。

稀に「本気でやれよ!」「死ぬ気でやれよ!」と鼓舞する方もいらっしゃいますが、それは叱咤激励ではなく「対処法を伝えられていない」だけです。

その際、社会経験の長くない社員であればあるほど、わけもわからず「自分が何か悪いことをしてしまったんだ」と思いとっさに謝罪する行為に至ります。

精一杯の結果だったのに。

最近はかなり減りましたが、無意識的に根性論で突き返す癖のある人はまだまだいます。
特に気負っている方、責任感の強い方、これまでそういった指導を受けてきた方などは多いです。

しかし、部下を疲弊させる行為が許容される理由にはなりません。

経験の差で方法論や知識を得ているので、一緒に最善の方法を作る方が組織的にもはるかに建設的です。
でもそれをしない方に対して、「訳が分からず謝る」という行為は今日から止めにしませんか?

「自分は価値を提供できないんだ」
「人を怒らせてしまった」
「求められたことができなかった」 etc…
その謝罪は自分に呪いをかけていきませんか?

それでも「成長するために!」と自分を責めてしまう方には別の言葉もおいておきます。

その反射的な謝罪は「考えるきっかけ」を放棄する行為になっているかもしれませんよ。

よろしければサポートをお願いします。今後のコーチング活動に活用させていただきます。