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会社員がコーチングを学んでみた。

2022年も終わりに近づき、振り返ってみると何といっても今年の1番の出来事は3月からコーチングを学びはじめたこと。

20代~30代前半は、会社員として能力を発揮して、それが認められることが何よりだった。だけど、年代の近い同僚が自分より早く出世していく姿をみて焦りを感じるようになった。また人生100年といわれる今、会社員人生は途中で終わりがくる。もっと人生をかけて取り組んでいける「ライフワーク」と呼べる何かを求めていた。

私は会社の後輩の相談に乗るのが好きだったり、後輩指導も割と得意だった。個性を生かしたり、その人らしく力を発揮する姿を見るのが何よりの喜び。むしろそれだけを専門にしたいとも思っていたけど、方法が見つからなくて、どうアウトプットすればよいのか迷う日々。

そんな中、コロナ禍で出会ったコーチングスクール、THE COACH。
完全オンラインでコーチングを学べるのと、受講料も手が届く範囲だったので、思い切って飛び込んでみた。基礎コース、応用コースと進み、私は今、最後の学びの期間であるプロコースの真っ最中。

コーチングの基本的なスキルはもちろん、心理学に基づいたさまざまな知識や概念を学ぶことで、「人」の見方が変わった。
そして「人」を知ることで、自分自身のことも深く見つめる機会が増え、自己受容のようなものも起きつつある。

また自分がやりたかった「目のまえの人の個性を生かし、力を発揮させる」ことを実現もできそうだ。そんな手応えも感じながら、そのことに出逢えた喜びの大きさは計り知れない。

コーチングで大切とされているマインドの1つに「目のまえのクライアントの可能性を信じる」というものがある。
まさにこれが私の中の今のテーマになっている。
クライアントの可能性を信じる前に、私は私の可能性を信じれているのかな?

そもそも私はどんな風になりたくて、そうなれる可能性をどのくらい信じているんだろう。

コーチングで自分に目覚める人を1人でも増やしたい。
もう少し私が若い頃、「今の自分は自分の持ってる力の数パーセントも発揮していなくて、もっと天職といえるような役目がある」と思っていた。でもそれがなんだかわからなくて、とりあえず目のまえの仕事を一生懸命することで、その先に何かがあると思うことにしていた。過去の自分のような人がいたら、私はコーチング という関わりでお役にたちたいと思っている。「あなたにはあなたにしかできないことがあり、あなたにしか実現できない世界がある。」そんなメッセージを全力で送りたい。

コーチングの力で「自分に目覚める人を1人でも増やす」
そんなビジョンが私にはある。
今noteを記しながらも、タイピングする手はちょっと震えていて、胸はドキドキしている。まだ実現もしていないビジョンを語って世に公表するのって、そりゃ、勇気がいる。でも、宣言したい。宣言することで、私は私の背中を押したいし、目の前の人の背中を押したいから。

会社員がコーチングを学んだら、「人の可能性」にもっと興味が出て、
自分の知らない自分を多く知ることになり、足がすくんでも心躍るビジョンに飛び込んでみたい、そう思える勇気を少し手にいれました。

2022年の自分ありがとう、おつかれさま。
2023年の自分、大胆にダイブしよう!そこにビジョンがある限り!





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