You've got to be in it to win it （勝つためには、まずは参加する必要がある）。

オーストラリアには Powerball というロトがあって、ジャックポットが積もりに積もった今週の一等賞金は、なんと AU$200,000,000（約192億円）。

こりゃ買わないわけにはいかねえ、ということで一応 $10 くらいのチケットを購入しました。

まさか当たらないとは思うけど。買っておけば当選の可能性がゼロではないわけだから。

しかし、宝くじの一等が当たった人は破産する可能性が高いらしい、という話をよく聞く。どうも人は急に多額のお金を手に入れると、それをどう使ったものか分からなくなって、散財に散財を重ねて破産してしまうらしい。

ならば、もしも、偶然に、万が一に、奇跡的に、一等賞金が当たった時のことを見据えて賞金の使いみちをまとめておこうと考え、この記事を書いているわけです。

やたらめったら使いみちを書き出したら本末転倒な気がするので、ここでは3つに絞ってみようと思います。

家を買う

何ていうか、ド直球で面白くないんですけど、さすがに34歳にもなると家が欲しいんです。自分たちが住むためにしろ、賃貸にして家賃収入を得るためにしろ、欲しい。

20代の頃は家が欲しいなんて微塵も思わなかったんですけどね。

大人の階段を登るということは、友達と呑んでいるときに現実感を持って家を買う話をすることなのかもしれません。

たとえ宝くじが当たっても、家に費やせば破産しない、はず。

世界一周する

世の中のひとは全員、世界一周旅行したい願望があると思ってます。

え、世界旅行なんてしたくない？なるほどそんな人もいるんですね。アー、メカラウロコダ。

僕は潤沢な資金があるのであれば、誰が何と言おうと世界一周してみたいんです。地球がどれだけ広いのかを、生きているうちに感じておきたいんです。

190億円もあれば一周と言わず、二周できるかも。

ビザの問題を金で解決する

海外に住む人間が避けては通れない問題、それがビザ。

僕たちのケースだと、オーストラリアの永住権が喉から手が出るほど欲しいんです。だって、そしたら、オーストラリアにも日本にも住めるというダブルオプションが手に入るから。

そんなビザ問題を、金という名の乱暴極まりない方法で解決してやるぜ、と思っています。もしも、ロトが当たったら。

問題なのは、ビザってお金で買えるの？ということ。

きっと多額のお金をオーストラリアでの起業に投資するとか、めっちゃ高い家を何軒か買って賃貸でビジネスをするとかとか、そんな億万長者にしか思いつかないしできない遊びをすれば、ビザだってもらえるはず。

帝愛グループの兵頭会長なんて、絶対金でビザ買ってますよ（分からない人はカイジをお読みください）。しかもあの人だったら現金一括ですよ、きっと。