おっさん化が進んでる
最近おっさんになってきたなあ、と思うことが多い。
僕は今年で35歳になります。中途半端な年齢です。
35歳っていうのは子どもから見たらおっさん。でも年上の人からは、まだまだ若いねお兄ちゃんなんて言われるような年齢。
まだ完全におっさんではない(たぶん)それでもゆっくりと、しかし確実におっさんになってきていることをリアルに感じ取れるわけです。
例えば、一晩中遊ぶのがキツくなってきていることに気づいた時とか。ビールを三杯のんだだけで眠くなっている自分に気づいた時とか。ビールを飲んで眠かったはずが、いざベッドに入ると眠れなかった時とか。しょうもないダジャレをかました時とか。しょうもないダジャレが周りにウケなくてもまったく気にならない時とか。加齢臭が気になり始めた時とか。
そんな諸々の「あ、自分もおっさんになってきている」な瞬間が近年多くなってきている。
この「おっさん化」の進行が、思いのほか嫌じゃないことに驚いています。むしろ、少し楽しい。
夜更かしが与える身体へのダメージが大きくなるにつれて夜の睡眠の優先順位が上がって、できるだけちゃんと寝るようになったし。お酒を飲んだら眠くなるから酒量は減ったし。ダジャレは自己満で言ってるだけだから、言うだけで楽しいし。
良いことだらけですよ。
加齢臭はちょっと嫌だけど。まあ、こればっかりはしょうがない。と、思うようにしている。
年齢を重ねるということは、以外と悪くないです。特に30代に突入してからは、20代の頃ほどの勢いはないかもしれないけれど、少し達観したというか、自分を俯瞰的に見るようになったというか、ちょっとだけ落ち着いたような気がしています。腰が座ったとも言うのかな?
娘が誕生して、自分が親になったことも大きく影響しているはず。娘を育てながら、娘に育てられていますから。
人としての年輪が増えるとともに、ドッシリと、図太く、しっかりと地中に根を張って空高く育っていきたいもんです。もう背は伸びないけど。
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