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プロコーチになる、そのステップについて。僕の体験

今日はプロコーチになる、そのステップについて。現時点の僕の体験談について書くよ。

僕はごく初めの頃から
たった1人プロコーチとしてデビューしていて、
(つまりクライアントから報酬をいただけるということ)

コーチ仲間というのが
周りにいなかった。

コーチになる、ということの
自分の体験から学びを得た大切なステップがあった。

それを伝えたい。


プロコーチになる前に、プロになる

僕は、知識としてのコーチング、
もちろん基礎は習得済みだけれど、

実践経験がごく早い。

というのも、
これは持論だけど

どの時点から報酬をいただくのか
というのは、
まず自分がプロになるかどうかであり、

誰かに認められて
プロになるわけじゃない、ということ。

国家資格でもなければ、
プロになる基準があるわけでもない。

もし国家資格だとしても、
資格をもっているからといって
プロになれるわけでもない。

いずれにしても、
自分がプロだと認識できるか
決めることができるか
もっといえば腹をくくれるか、

これが大前提だと思う。

そうでなければ、
クライアントに自分のコーチングを勧められない。

「まだプロじゃないけれど」というコーチから
お金を払ってまでお願いしようとはならない。

だから、
「プロコーチになる前に
まず自分がプロになる」というのが持論だし、
体験談。

もっとも、
知識があった方がいいし
実践経験があった方がいい。

でも、どの時点であろうと、
まず自分が先にプロになる必要があるんだ。

なぜ、それを言うかというと、
プロになれる自信をつけるまでに
いくら知識を入れても
実践を重ねたとしても

本人に腹の括りがなければ
永遠にその自信というのはやってこない。

コーチのコミュニティ

まあ、そんな僕だったけれど、
コーチとして1人で研鑽を重ねるというのは、

クライアントさんを通して
もちろん生きた経験というのはあるものの

周りのコーチから学ぶ機会というのがない。

コーチというのが
プロだとしてもどこかで
完成するわけではなく、

ずっと追求するものだと思うから

僕はプロコーチとして
6年目ともなった頃、

ようやくコーチのコミュニティと
出会う機会を得たんだ。

これからコーチングを学ぼうという人
副業や本業でプロコーチなりたいという人
すでにプロコーチとして活躍している人
ベテランプロコーチまで様々だけど、

これまで1人でやっていたから、
同じ志しを持つ人たちがいる環境というのは、

実に刺激的で、楽しい。

そして、
コーチングスクールというのは
たくさんあるけれど、

ここの代表の方と話をしていて、
「コーチを生きる」というワードに
共感した。

コーチは在り方だ。コーチを生きる。

僕は、「コーチというのは在り方だ」
ということに行き着いて、

コーチを生きてないと
本当じゃない。

つまり、
いくらテクニックや
スキルを持つ人だとしても、

在り方がどうなんだ?
という人は

職業としてはコーチかもしれないけれど、
僕の思うコーチを生きてない。

別に日常であらゆる場面、
あらゆる人にコーチングを
するというわけじゃない。

ただ「在り方」というのは、

人の存在を認め、
人の可能性を信じ、
人の成長を応援する、
というようなことだ。

例えば、家庭だろうと
友人であろうと、
近所の人だろうと、
コンビニの店員さんだろうと、
かもしれない。

僕の場合は、
それを一言で「愛を届ける人」ということになった。

それで、
その「コーチを生きる」のワードが
僕の心と共鳴して、
コミュニティに入ることとなったわけだ。

コミュニティに入る

そして、まずは
当然ここで教えられているコーチング理論を
学ぶということが入り口となった。

これまでの知識や経験が
当然オーバーラップして、
「わかる」ということはある。

ただ僕の場合は
それが雑多に引き出しに入っているので、

整理がされてない。

どのスクールもそうだろうけれど、
いやわからんけども、

ここでは体系化されている。
当然、他人に伝授するために。

またこのコミュニティの代表は、
かの有名な世界ナンバーワンコーチ
「アンソニーロビンス」の
シニアリーダーをされていて、

コーチとしても30年のキャリアだというから、
その辺のバックボーンとしても、

理論は間違いない、と踏んでいた。

実際、学んでみて
僕の引き出しは整理され、

わかっていたようで
わかっていなかったことにも
気づきを得た。

そんなわけで、
コーチングをこれから学ぶという人たちと
同じようにまっさらな気持ちで
(いや、なかなかそうはならないけれど、気持ちだけは)
最前列で前のめりに学んだ。

コーチング実践の日々

ところが、
このコーチングを学ぶということは入り口で、
数ヶ月後これを終えたらすぐに
卒業生たちがいるコミュニティの一員になる。

これが僕にとって
もっとも価値のある環境で、

コーチ仲間がいる、コーチ仲間ができる、というのはもちろんだけど、

月に一回、3人から4人くらいを
1グループとして、

コーチングをやり合うグループが
結成される!

しかも、これには卒業というのがない。
だから、この先も続く環境というわけだ。
(もちろんそういう希望の人はということだから、強制されるわけではないよ)

コーチ側、クライアント側、
オブザーバー側と分かれて、

事例検証を行うという

いわゆる格闘技で言う組み手だ。

これが毎月、何回も繰り返されることで、
いろんな学びを得る。

まず、他人のコーチングを見る機会というのが
こういう環境でもなければないし、

自分1人だと、
事例の経験にも限りがあるけれど、

他人のセッションから
自らの体験としての擬似経験をすることになる。

そして、
プロコーチになる、というのは
僕で言うスタート地点だけれど、

そこからの伸び代というのが
半端なくあることを感じさせられている。

ベテラン先輩コーチに聞いても、
「いまだに螺旋階段のように、ステージは変わっても過去の同じような問題点に気付かされる」
と言っていた。
僕より20期も前の先輩が、だ。

つまり、成長し続ける環境が
ずっと用意されている。

在り方というのは
僕にとって最も大事だと思う。

また、
プロコーチになる、ということも
まず自分がなるというマインド、
腹の括りが先に大事だと思う。

しかし、
知識やスキルを磨くということや、

コーチとして成長し続けること、

何倍も何十倍も何百倍もかもしれない
コーチとしての信念を強くすることには、

1人だけでは到底辿り着けない。

人は1人で生きているんじゃない。

だから、僕はその気づきを得たところに
今いるから、自らの体験として
それを伝えたい。

コーチを生きる、その道中
同じ志しを持つかもしれない人たちに。

愛を届ける人たちに。

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【お知らせ】
僕の参加するコミュニティが
無料のコーチングセミナーをやってます。

当然だけど、リスクはないし、
これに参加するだけでも
得るものがあると思う。

なんだったら、
僕に連絡してくれてもいいし、
質問、相談してくれてもいい。

これからの仲間が増えるなら
共感してくれる人がいるなら
大歓迎だ。

https://pro-coach.net/p/r/TUvm8P2b





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