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会社でコーチング(会議ファシリテーション その3)

みなさん、おはようございます。

GWも残すところ2日となりましたね。
今、どんな気持ちですか?

会社が始まることを考えるとちょっと気が重い・・・
そんな感じの方もおられるかもしれませんね(笑)

私はワクワク
というとちょっと嘘になりますが
2日後に仕事が始まることにはあまりフォーカスが向いていない
そんな感じ(ちょっと驚き)です。

只今5/3-5/6で
カウンセリングのセミナーを受講しており
今日がその3日目

昨日は昨日で色々と気付きがありましたし
その後で長男や妻とも
色々と話をする機会を持ちました。

ちっとも伝わらないと思いますが
やっぱりこういうことって
大事だなーって感じています(笑)

ということで
長くなる前に切り上げて

前回からの続きで
今回も会議ファシリテーションの続きです。

本日あと2つほどお伝えしておしまい。

何か参考になることあれば
是非試してみて下さい!!
Try & Learnの精神が大事ですよ(笑)


①    敢えてベタな言葉を使いレベル感を合わせる

何かを決める時
抽象的な言葉で留めてしまい
もっと具体的に決めておくべきだった
そんな後悔を経験したこと無いですか?

特に日本人は会議での衝突を避けたがる傾向にあり
抽象的な綺麗な結論を求める
そんな癖があるように思います。

例えば次のような例
「私は個が輝きお互いが響き合っている、そんなチームを作りたいんです!!」
って誰かが言っているのを聞いた時

「それは変だ」と仰られる方は
あまりおられないと思います。

でも、“個が輝くチーム”って
具体的にどんな状態を言っているのでしょうか?

“お互いが響き合っているチーム”って
具体的にどんな状態を言っているのでしょうか?

もしそれが
“ラグビー日本代表のようなOne-Teamの状態です”って言葉を聞いたとしたら
「そこまではちょっと勘弁して、付き合えない」って方
おられませんかね?

私なら「ごめん、ちょっと無理!!」って言います(笑)

でも、こんな確認を進めることなく
イイネって同意とったつもりで進めて
後で「そんなつもりじゃなかった」ってなること
意外と多くないですか?

他のよくある例としては
会議終わりにアクションプランを決める時

“検討する”なんてアクションで留めていませんか?
検討するとは具体的には
誰がいつ何をすることなのでしょうか?

或いはその”すること”について
具体的にどんなアウトプットが出ていることを
皆さん期待していますか?

そのレベル感を人によってばらつかないように
合わせておくこと

これもファシリテーターの重要な役割だと思います。

できるだけ綺麗な耳障りの良い言葉を残さないように注意し
映像として描けるレベルまで
ベタな言葉を使って認識合わせをすること

これまた1つのポイントだと思います。


②    最後に一言ずつ感想や学び、気付きをシェア

前々回の記事の中で少し触れていましたが
会議の最後に一言ずつ全員が発言をする機会を設けること
私のおススメです!!

勿論、最初にグランドルールなどで
合意をとっておいた上で。

「どんなことでも良いので
今日の会議を経て気付いたことや学んだこと
或いは感想でも結構なので
一言ずつシェアお願いします!!」

みたいな感じで。

その1つの仕組みを入れるだけで
参加者の会議へのコミットメントが
高まることもあるし

そこでアウトプットしてもらうことで
各自の中での学びの定着や自分事化も進むし

各々が何を感じているかを表明してもらうことで
参加者の腹落ち度など見えやすくなりますし

そして何よりも

そこで皆の気付きを共有し合うことで
チームとしての学びがグッと高まる
そんな機会になるんですよね。

へぇー、そんなことを考えていたんだって
驚く体験が何度もありました。

これまた
私がファシリテーションをしていて
最も上がる瞬間でもあります(^o^)


ということで以上8つ、
あきさんの会議ファシリテーション講座でした!!

パチパチパチ


3回に亘って徒然なるままに書いてみましたが
何か参考になること1つでもありましたか?

あっ、これ大事かも、取り入れてみたいかもって思うこと
1つでもありましたか?

もしあったなら、
是非試してみて下さいね。

始めからうまく行かないかもしれませんが

是非Try & Learnの精神を大切に
まずはやってみて、その結果から学んでいきましょう!!

それでは (^o^)/

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