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会社でコーチング⑤(会議ファシリテーション)

みなさん、こんばんは。

昨日は肌寒かったのですが
今日の京都は打って変わって晴天

心地よい風も吹き抜け
大変春らしい気持ち良い1日となりました。

そうそう、もしかしたら
気になっている方がおられるかもしれないので
以下ご報告です。

昨日夜に学校から帰ってきた娘
「バイオリンやることになった」って
あっさりと言っていました。

1年生入部部員が全部で22名
内5人がバイオリンを担当することになったそうです。

3年間の練習でオーケストラの中で
演奏ができるレベルになるのだろうか?

そもそも経験者も複数いる中で
練習に付いていけず嫌にならないだろうか?

家でギーギーいう音に
悩まされることにならないだろうか?

そんな不安は拭えませんが
まあ彼女が選んだこと

様々な経験を積む第一歩として
新たなチャレンジに踏み出せたこと

そのことを
妻と小さく喜びあった昨日でした。

さてさて、日記はこれくらいにして

今日は会議ファシリテーションのことを
少し書いてみたいと思います。

コーチングを学んだことの効果
実は1 on 1以上にそれを感じているのが
この会議ファシリテーションなんですよね。

以前は

全然発言が出ない
自分が考えたことを各々ただ共有して終わり
新しいアイデアも共創も生まれない
周りから主体的な発言が出ないことへのイライラ
勿論、全然楽しくない

そんなことにずっと悩まされてきたんです。

それが今や
ちょっと気持ち悪がられるかもしれませんが
会社の仕事で一番好きな仕事が
実はこの会議ファシリテーション

特に思いもしなかったようなアイデアが
思いもしなかったようなメンバーから出てきた瞬間
武者震いするような感覚を覚えます。

そんな中で私が会議で使うテクニックを
いくつかご紹介させてください。

何か参考になることあれば
是非試してみて下さい!!
Try & Learnの精神が大事ですよ(笑)


①     冒頭の雑談
これは凄くありきたりですが
活発な会議を狙うならば
まず話し易い雰囲気を醸成することは欠かせません。

会議冒頭に「GWの予定は?」など
たわいもない質問を投げかけながら
参加者全員が一度は発言した上で会議をスタートすること

初対面などある場ではできれば
お互いの人となりが共有できるようなチェックインをすること
拘っていることの1つです。

ジョハリの窓的な部分も踏まえて
まずは自己開示から始める
これも大事なポイントの1つですね。


②     会議のグランドルール設定
ブレスト会議などであれば
「批評NG」
「質より量」
「相乗り歓迎」
みたいなルールを皆で共有し
スタートすることがありますね。

あんな感じで
会議冒頭にその日の会議に合わせた
ルール設定をした上で
(場合によっては皆でそれを作ったうえで)
会議を始めることがあります。

それをやるだけで
参加者の主体性が高まるという効果が
あるんですよね。

私が重宝しているルールは
「会議最後に一言ずつ気付きや感想をシェア」
です。

これ、後で書きますが
チームの学びを促進してくれる効果大です。


③     反対意見は深堀り
会議をやっていて一番その場が凍り付く瞬間
それは誰かの意見に対して別の方が反対意見を投じた時
そんな体験はありませんか?

参加者の関係性が出来ていないときなどは
そこから口論というか言い争いが始まったりするんですよね
お互い、良かれと思って発言しているはずなのに

ですので、反対意見がその場に投じられた場合には
その意見を深堀りしてみるというのが1つの指針です。

「もうちょっと教えてもらえますか?」
「そう考える背景には何があるのですか?」
「先ほどの意見に合意できる点があるとすると、それはどこですか?」
などなど

反対意見を受けると、全否定された!!
と受け取ってしまう方が多いんですよね。

一方で反対意見を投じている方も
更に良い意見となるように良かれと思っての発言
その意図がフェアに伝えられていないケースが多いんですよね。

だから、反対意見にはその真意が理解できるように深堀り
これはファシリする上で大事な点の1つだと思います。


ちょっと長くなってきたので
以降は次回に持ち越し。

お楽しみに!!

それでは (^o^)/

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