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今年最初のアンドロメダ

9月になっても夏は終わらず、いつまでたっても空が蒸し蒸ししてますね。
そんな空でも星座はすでに秋。

ということで、比較的雲が少ない夜を狙ってカメラを向けてみました。
目的の被写体はもちろん、秋の夜空を代表するアンドロメダです。

秋の夜空は一等星が少なくてとても地味ですが、星座として眺めてみるとケフェウス、カシオペア、アンドロメダ、ペガスス、ペルセウスと、ギリシャ神話に登場する有名どころでとても賑やかです。

その中でもよく目立つ星座はWの形をしたカシオペア座ですが、そのすぐ隣にカシオペアの娘、アンドロメダ座があります。

中央やや左にカシオペア座、中央下側にアンドロメダ座

そしてそこには我が銀河系のお隣の銀河、アンドロメダ大星雲がかすかに見えています。

実家に帰省した時に撮影した夜空は信じられないくらいの星。

右下の楕円形がアンドロメダ銀河


田舎に比べ、都心部の空ではほぼ見えません。カシオペア座がぎりぎり何とかわかる程度ですが、望遠鏡経緯台に記憶されている星空の位置データを頼りに肉眼では見えない星雲に位置を合わせて撮影します。

これが今年の秋、最初に撮影したアンドロメダ銀河

アンドロメダ座にある大星雲

空の湿度が高すぎて銀河の明暗が今一つですが、変わらない姿にうっとり・・・。

もっと寒くなり、乾燥した快晴の夜に再度挑戦する予定です。






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