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落語会~柳家さん助独演会~

こんにちは!co-ba takamatsuインターンのひなです♪
今回は11月12日(日)、13日(月)と連日に渡って開催された、co-ba takamatsuイベント『落語会〜柳家さん助独演会〜』2日目の様子をお届けしていきます!!東京から来てくださった柳家さん助さんの、生の落語を目の前で聞けた貴重な体験でした!

11月12(日)落語会の様子

ちなみに1日目は、「近日息子」や「雁風呂」といった2日目にはない演目が
講演されていたようです。
2日目の素晴らしい演目を聞いた後だと、私は参加できなかったことがとても勿体無く感じました😅

1日目
1日目:演目

落語会~柳家さん助独演会~
ワインバーC’est bien (セビアン)とのコラボ企画として 2年ぶりにco-ba takamatsuにて落語会開催決定!
東京から柳家さん助さんをお招きし、近距離で生の落語を聞ける滅多にない貴重な機会です!
今回は、2日間連続公演となり、休日にゆっくりと、お仕事終わりのお楽しみにと幅広い方に嗜んでいただける日程です。
落語が好きな方も、落語を聞いたこともないという方もぜひお誘い合わせの上、ご一緒に落語を楽しみましょう♪

11/13(月)スケジュール
18:30 開場
19:00 開演(落語会スタート)
21:00 終演

柳家さん助さんご紹介

1975年8月16日生まれ。
茨城県常陸太田市出身。
2000(平成12)年7月 柳家さん喬に入門
2000(平成12)年11月 前座となる 前座名「さん角」
2004(平成16)年7月 二ツ目昇進 四代目「柳家さん弥」と改名
2015(平成27)年3月21日 真打昇進「三代目・さん助」を襲名
昇進早々上野鈴本のトリを取るなど、実力も知名度も急上昇中。お芝居と落語のコラボで公演したり、西海屋騒動という大長編に取り組むなど、精力的に活動続けています。2011(平成23)年には第22回北とぴあ若手落語家競演会大賞を受賞。

ワインバーC’est bien (セビアン)の小竹さんをご紹介

小竹さん

1966年香川県高松市生まれ。
高松市のナチュラルワインバーC’est bien店主。
大学進学から香川を離れ、東京で会社員として約30年情報処理サービス等に携わる。ワインバーをやろうと脱サラし、香川へ帰郷。
2019年1月、香川県高松市にC’est bienをオープン。2児の父。JSAワインエキスパート。お店を始めてからは過去8回出走したフルマラソンから離れ、大好きなナチュラルワインと向き合う日々。

準備

まずは、会場の準備に入ります。
見やすいよう座席が舞台の方向に向く、シアター形式で椅子を並べていきます。

その後、高座用の台に緋毛氈(ひもうせん)と呼ばれる、落語会やお茶席など特別な催しの時に敷く、和風絨毯とその他を設置すれば準備完了!

18:30 開場

受付は、ワインバーC’est bien (セビアン)の小竹さんと学生スタッフの方が担当してくださいました。

徐々に人が集まり開演前に座席はほとんど埋まりお客さんでいっぱいでした♪

19:00 開演

時間になったところで、いよいよイベントスタート!!
太鼓と笛の音楽と共に柳家さん助さんが入場されました。

入場してすぐに落語が始まるのかな?と思っていましたが、最初の5分程は柳家さんの日常話で場を徐々に暖めていました。
C’est bien (セビアン)小竹さんとの出会いや公演をあらゆる場所で行う上での移動の大変さなど、柳家さんの日常を聞くことで客席と柳家さんの距離が近くなったように感じました。

すでに会場の所々では、ちらほらと笑い声が聞こえてきます😲

落語スタート

日常話で気分がほぐれてきた頃、前触れなく急に落語が始まってちょっとびっくりしました😳
最初の落語は「たけのこ」というお噺でした。隣家の武士同士がたけのこの争奪戦を繰り広げるだけの話ですが、所々洒落のきいた口喧嘩がおかしく、そもそもの争いの種も小さな事なので、序盤から笑いを堪えるのが結構大変でした(笑)

他にも「松茸小噺」という、栗や松茸目線で会話を繰り広げる噺もユニークで面白かったし「笠碁」という話も決して華やかではないですが、ウィットに富んでいる感じやさらりとした友達同士の掛け合いが面白い噺でした。

私が特に印象深かった噺は、二つありました。
一つ目は、「夏の医者」です。
こちらは夏のお噺ですが、そんなこと気にならないくらい夢中になれました。噺方の強弱が激しく、まるでお芝居を見てるようでした。
奇奇怪怪な状況に陥っても不思議と怖さより面白さが勝るのは、さん助さんの話術によるものかもしれませんね😊

二つ目は、「芝浜」です。
こちらは、お金と夫婦の愛がテーマのお噺でした。
突然、莫大な資産を得た男に降りかかる幸福と不幸を描いた人情噺で、まさに「お金は使っても、お金に使われるな」という事がよくわかる噺でした。
さん助さんの演技があまりにも細かく洗礼されていて、作中の芝浜で財布を拾って帰ってくるシーン、手にしているのは手ぬぐいじゃなくて本物の湿った財布に見えたのは、私だけじゃないはずです(笑)

21:00 終演

夢中になって聞いていた分、時間の流れがあっという間に流れ落語会は終演を迎えました。
最初は、初めての落語で何の予備知識もなく不安でしたが、そんな不安がふきとぶほどお噺が面白かったです。初対面の方達と同じ空間で笑い合える素敵な時間を過ごせて私的にはとても満足なひと時でした!
お客様もニコニコと帰宅されてる方やどの噺が一番好きだったかご友人と話されてる方がいて、身も心も温まって帰路に着いているんだなぁとわかる雰囲気でした。

今後もco-ba takamatsuでは定期的にイベントを開催いたしますのでぜひご参加ください♫
会員登録についても引き続き募集しておりますので、お気軽にご相談ください。
co-ba takamatsuのSNSも絶賛稼働中ですので、最新情報お見逃しなく!!


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