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きっとうまくいく

不思議な一日でした。

ぼんやり😶‍🌫️していてはいけませぬ、と拳をギュッと。

どんなときも、を口ずさむ帰り道。

敵が味方かわからぬが、
助けておくれよ、クトゥルフマン!

虫のしらせ、とはよく言ったもので。
本当に虫がしらせてくれた落し物の話。

端的に記すとすれば
私は今日、財布を無くしました。

何から何まで全部が入っていたお財布を。

顔面蒼白。

財布がないことに気付いたのは
鞄に虫っ子が飛び込んできたから。

鞄の中身を全て出して、虫っ子を鞄から逃したタイミングで財布がないことに気がついた。

虫のしらせとはまさにこのことだ、と感心して可笑しくなった。

パニック!

どうすればいいか思考を巡らせる。
sosを求めて友に電話。

こんな時、妙に冷静なのは昔の名残かしら。

友の
丁度、きっとうまくいく、と言う映画を観ていたんだけども、と電話の向こうから聞こえる声に、この状況もきっとうまくいくんじゃないかと勇気をもらった。

最悪の事態を考えて行動する癖があるもので、うずくまるも、なんとか背筋を伸ばして可能性について考えた。

もしかすると
落としていないんじゃないか、と。
現実逃避ではなく、可能性を探る。

話は転がり、結局のところ
お仕事場に財布を置いたまま帰ってきていたことが判明。

お騒がせしました。

友よ、家族よ、警察官さんよ。

力添えくださりありがとう。

今夜は
きっとうまくいくを鑑賞しよう。

そうすれば
明日もきっと、うまくいく。