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北海道一人旅3日目 美深でトロッコに乗る

「水曜どうでしょう」に影響を受けて、始めた北海道旅3日目。昨日無事に美深に着いて早めに就寝したものの、五十肩の痛みで目覚めてしまいました。長距離運転の影響もあると思いますが、いよいよ痛みが本格化してきたようです。寝られなくて痛み止め服用。その後すぐ寝れましたし、朝は痛みもなかったのでセーフです。

昨日の夕食と同じ場所で朝食をいただきます。

レタスシャキシャキ。秋なのですが葉物野菜が美味しかったなあ。

そして午前中はちょっと散歩したり、英語のオンラインレッスンをしたり。
英語教室を完全オンラインにしてよかったことの一つは、どこからでもレッスンができることです。

雄大な天塩川が宿のすぐそばを流れています
オンラインレッスンはここから

午後はオーナーから聞いた、トロッコ電車に乗りにいくことにしました。
こちらは廃線後のレールを利用して、自然の中をトロッコで走るというもの。駅も残っていてノスタルジーな気分をそそられます。

旧仁宇布(ニウプ)駅
トロッコには簡単なブレーキとアクセルがついていて、自分で運転します。
森林の中をゆっくり抜けていきます。
川の上も陸橋で渡ります。

トロッコ列車は6輌ほどあり、それぞれ一人が運転します。私は一人で1輌。急ぎすぎると前の車輌に衝突するし、あんまりのんびりすると後ろから追突されます。でも、そんなちょっとした緊張感もまた良し。

ちょうどいいスピードを心がけつつ、ゴトゴトと澄み渡る空気の中を進んでいきます。澄み渡りすぎて(?)寒かった…。ダウンを持っていって本当に良かったです。北海道は10月といえども侮れない寒さなのです。

宿に帰った後は、「スタディールーム」に行ってみました。小さなスペースに、ぎっしり本が置いてあります。好きな本を選んでしばし読書。

もちろん村上春樹もありますよ。
スタディールームの奥の窓からはJR宗谷本線を走る1輌車両の列車が見えます

そして夕食では、昨夜飲んだクラフトジンのジントニックがあまりに美味しかったので、再びオーダーしました。結局3杯も盃を重ねてしまった。

ほろ苦さとほのかな甘味が絶妙なジントニックでした
薪ストーブにはすでに火が入っていて、冷えた体を温めてくれます。

オーナーから、「美深はバブル後にすっかり不景気になってみんな暮らしていけなくなったんですよ。」などというお話を聞きながら3日目の夜は更けていきました。



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