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ニセコで一棟貸しコテージを始めました。白樺林に囲まれた心落ち着く宿です。 cobou…

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ニセコで一棟貸しコテージを始めました。白樺林に囲まれた心落ち着く宿です。 coboushi https://coboushi.weebly.com/

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    近いところから、遠いところまで、旅の記録。

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    ニセコに一軒家コテージ始めました。

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北海道一人旅 最終章 スプウン谷のザワザワ村

アラフィフ一人旅の最後の宿「スプウン谷のザワザワ村」に衝撃を受けた私。この宿にまつわるあれこれは、ぜひこちらを読んでみてください。 他にもこちらに泊まった人たちの感想及び感動は、あちこちのブログに綴られているので、内容やディテールはあまり詳しくは書きません。 ただおこがましくも同じくコテージを所有するオーナーとして、強い衝撃を受けたことは記しておきたいと思います。実は最初私は、このコテージの訪問を言うほど楽しみにはしていませんでした。何故に、日本でムーミン谷?(個人のイメ

    • 北海道一人旅4日目 美瑛、伝説の宿スプウン谷のザワザワ村に泊まる

      アラフィフどうでしょうの旅も、終盤に近づいてまいりました。美深の宿「青い星通信社」をチェックアウトする前に朝散歩です。 紋穂内(モンポナイ)駅、跡地がすぐそばにあるので行ってみました。 何で鉄道って「銀河鉄道の夜」じゃないけど、こう抒情的なのでしょうか?もう駅舎も取り壊されたらしく、駅があった場所がぽかっと空き地になり草が生い茂っていただけなのですが、異空間に来たような不思議な気分になりました。 その後美深は滝が有名らしいので、チェックアウト後に滝を求めてしばしドライブ。

      • 北海道一人旅3日目 美深でトロッコに乗る

        「水曜どうでしょう」に影響を受けて、始めた北海道旅3日目。昨日無事に美深に着いて早めに就寝したものの、五十肩の痛みで目覚めてしまいました。長距離運転の影響もあると思いますが、いよいよ痛みが本格化してきたようです。寝られなくて痛み止め服用。その後すぐ寝れましたし、朝は痛みもなかったのでセーフです。 昨日の夕食と同じ場所で朝食をいただきます。 そして午前中はちょっと散歩したり、英語のオンラインレッスンをしたり。 英語教室を完全オンラインにしてよかったことの一つは、どこからでも

        • 北海道一人旅2日目 美深、青い星通信社へ

          アラフィフ一人旅1日目は、北海道東川町の一棟貸しコテージ「ニセウコロコロ」に宿泊。昨夜は10時半ごろに就寝したというのに、目覚めたのは7時でした。朝は用意してあった卵やベーコンでスクランブルエッグを作りました。きゅうりを添えて。天然酵母のパンも美味しく、コーヒーはそれぞれ焙煎の深さが違うものをたっぷり2杯楽しみました。 11時のチェックアウトまで、かなり長いことここのデッキでぼーっとしてました。北海道旅行は、自然の中でぼーっとするに限ります。 チェックアウト後は、車で20

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          北海道一人旅1日目 東川町のニセウコロコロ

          道内在住のアラフィフ女子(おばさん?)が、車の一人旅を突然思いつき決行することに…、と言ってもそんなにドラマチックなことにはならなくて、東川町→美深町→美瑛町という、これなら行けるかも…というプチ旅となりました。 まず初日、痛みがひどくなり出した五十肩が気になるところでしたが、旅を中止する選択肢はありません。あちこちぶつけて、凹んだ愛車ボルボに乗って札幌出立です。緊張しつつ高速にも乗りました。もうアドレナリン大放出です。この旅では何度か高速使いましたが、その度にアドレナリン

          北海道一人旅1日目 東川町のニセウコロコロ

          アラフィフどうでしょうの旅

          去年のことですが、ワタクシ北海道一人旅に出かけてきました。 しかも車で。このバスにぶつけるほど運転の下手な私が、なぜわざわざこのような無謀な旅を考えついたのかというと、それはひとえに「水曜どうでしょう」という北海道発バラエティー番組のせいなのです。 唐突ですが、私は俳優大泉洋と同い年です。私が大学生だった頃、彼も同じく札幌で大学生でしたが、すでに演劇人として大きく名を馳せていました。彼が出ている深夜枠の番組「水曜どうでしょう」も、ローカル番組としては異例の人気番組となり大泉

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          ベルギー最終日は着物を着てみる

          今回はただのcoboushi女将日記です。だらだらと書き続けた旅日記。今回で最終回。 1日目のベルギー滞在はひどい雨降りになってしまいました。2日目は、どんより天気でしたが小雨がぱらつく程度でした。 旅先ではいつも以上にお寝坊さんになる私。この日も朝遅い時間に朝食を取り今日はどこ行こうかなーと考えていると、SNSで私がヨーロッパにいることを知ったパリ在住のお姉さんが電話をかけてきてくれました。そこからはずーっと長電話。「今日どこ行くの?パリに来れば?」と言われましたが、最

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          ベルギー観光 雨&寒い

          今回はただのcoboushi女将日記です。やっと家人を日本に帰し、ようやくベルギー観光です。 朝食後に家人を送り出した後は、昨日からの疲れがどどどーっと襲ってきました。再びベッドに倒れ込み、起きたのはお昼過ぎです。雨が降っていて暗いし、まだなんか疲れているし、気持ちの良い部屋で過ごそうかとも思ったのですが、せっかくきた初めての国だしなーという、何というか「元を取りたい」的な欲が働いて観光に出かけることにしました。 ホテルで地図をもらい、とりあえず近場の「グラン・プラス」に

          ベルギー観光 雨&寒い

          続、飛行機に乗れなかった人

          今回はただのcoboushi女将旅日記です。前回飛行機に乗れなかった家人。さて、その後は…。 PCR検査ができなかったせいで、ブリュッセル発フランクフルト経由日本行きの飛行機に乗れなかった家人。でも何とか次の日の飛行機に乗せてもらえることになり、とりあえずその日は私が泊まる予定だったホテルに二人で向かうことにしました。 ブリュッセルでは、少し良い所に泊まって一人のびのびしようかなーと思っていたのですが、図らずも家人が転がり込んでくる(?)ことになったのでした。 本日3回

          続、飛行機に乗れなかった人

          飛行機に乗れなかった人

          今回はただのcoboushi女将旅日記です。オランダを大満喫してご満悦だった家人に大事件が! 我々は行き当たりばったりのボケーっとした夫婦なので、旅は大体珍道中。これまでも旅行中に、様々な困ったことに遭遇してきました。 今回もやらかしましたよ。まずことの発端は、日本に帰国するのにPCR検査が必要だと知らなかったこと。2023年5月からは、PCRの陰性証明もワクチン接種証明も入国に必要なくなりましたが、私たちが旅行に行ったのは4月。ギリギリ手前でした。そんなこと全然知らなか

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          オランダ 住みたい国、上位にランクイン

          今回はただのcoboushi女将旅日記です。いよいよアムステルダム最終日。 アムステルダム4日目のこの日は、二度目のコインランドリーへ。地図を頼りに、繁華街の一角へ。小さなドアを開けると、銀色に輝くmieleの洗濯機と乾燥機がスパーッと並んでおりました。前回のホームレスっぽい人たちの溜まり場だったコインランドリーとは大違い。 洗濯及び乾燥には結構時間がかかります。その間。周囲の観光をすることにしました。デパートでお土産を買ったり、チョコレートの量り売りのお店をのぞいてみた

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          オランダ現代建築 渓谷型集合住宅valley

          今回はただのcoboushi女将旅日記です。さてアムステルダム4日目は…? アムステルダムには様々観光名所がありますが、中でも有名なのはゴッホ美術館とアンネ・フランクの家ではないでしょうか。私たち夫婦も朝食会場で激うまクロワッサンを頬張りつつ、今日はこの2箇所を巡ろうかとのんびり話していました。(ヨーロッパに行くと毎回パンの美味しさに悶絶する) が、のんびりしている場合じゃなかった。よくよく調べてみると、両館とも予約が必要で、次の月まで空きがないではないですか。もう、名所

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          旅行のメインイベント〜アムステルダム国立美術館

          今回はただのcoboushi女将の旅日記です。アムステルダム2日目は、旅のメインイベント、フェルメール展に訪れる日です。 アムステルダムの朝は、窓から見えるハルニレに巣をかけている、モリバトのポッポチェックで始まります。こっちを見てたり、あっちを見てたり、パートナーが訪れていたり、その時々によって違うのですが、大体は吹きすさぶ寒風に耐えていることがほとんどでした。 そう、アムステルダムは寒かった…(ブリュッセルも寒かった)。必要ないかと思いつつ薄手のダウンを持って行ったの

          旅行のメインイベント〜アムステルダム国立美術館

          アムステルダムの親切なホームがレスっぽいおじさん

          今回はただのcoboushi女将の旅日記です。ブリュッセルの安宿からアムステルダムに移動。 ブリュッセルで一泊した次の日、タリスという高速電車でアムステルダムに移動です。タリスはオランダ・ベルギー・ドイツ・パリを結ぶ列車で、本当に便利。清潔だし、乗っている人たちも普通だし。イタリアの、一等車なのに薄汚れていて、見るからにやさぐれた若者グループが乗っていた電車とは大違い。(若者たちは、だいぶ経ってから乗務員に追い出された) アムステルダムまでは2時間もかからずに到着しました

          アムステルダムの親切なホームがレスっぽいおじさん

          ブリュッセルの安宿

          今回はただのcoboushi女将の旅日記です。前回急きょオランダ行きを決めて、その後…。 オランダ(とベルギー)旅行を決めてからの数日間は実に慌しいものでした。オランダの宿は家人がとっていた部屋に転がり込むとして(海外はホテルの料金は部屋単位)、国際線、東京までの国内線の飛行機チケットの手配、後半はベルギー一人旅だったのでその宿の手配などなど。 そうなのです、家人は仕事でオランダの後日本に直帰だったのですが、体調がメキメキ良くなっていることに気を良くした私は、自分だけ旅を

          ブリュッセルの安宿

          フェルメールに呼ばれて

          今回はただのconoushi女将の旅日記です。 私ごとですが、気管支喘息でしばし苦しい日々を送っていました。咳が出始めてから、養生すればいいのに普段通りの生活を送り、何なら友人に会いに横浜に行ったりして、どんどん体調は悪化。最後には咳で夜も寝られなくなり、気管支拡張剤を1日2回吸入する羽目になりました。 そんな息も絶え絶えの時、家人に、「オランダにフェルメール展を見に行きたい」と言われても、「私は無理、一人で行ってきて」と返すのが精一杯でした。 2023年の2月から6月

          フェルメールに呼ばれて