手帳が続かないのは書く目的がないから
どうも、こんにちは。
書店や文具店には手帳コーナーが存在します。
機能的な手帳を見ながら、手帳が予定で埋まっていく様を想像したり、使いこなしている様子を想像するのは楽しいものです。
しかし、私にとって手帳は「続かないもの」の代名詞とも言える存在です。
大学に入学した際に手帳をもらいましたが、1ヶ月程度しか続かず、残りは白紙になってしまったことがありました。
さらに、ネットで調べてみたところ多くの人が手帳が続かないことで悩んでいることがわかりました。
なぜ、手帳は続けにくのでしょうか。
今回は手帳が続かない理由を自分なりに考えてみました。
手帳が続かない理由
目的がない
調べてみると多くのサイトでは「書く目的がないこと」が続かない原因として挙げられていました。
確かに目的がなければ、何のために書いているのかわからなくなりモチベーションが低下していきます。
いわゆるゴールのないマラソンを走っている状態になってしまうわけですね。
「手帳を使いこなすかっこいい自分になりたい」という気持ちだけでは手帳は続かないのです。
他にも、手帳が続かない理由として以下のようなものもありました。
手帳がしっくりこない
失敗するのが怖い
綺麗に書こうとしすぎる
時間がない
飽きてしまう
しかし、これらの理由も「書く目的がないから」という理由に帰結するのではないでしょうか。
目的があれば、しっくりくる新しい手帳を探すでしょうし、程よく綺麗な書き方を調べるでしょう。
また、重要な目的を達成するためなら失敗を恐れている暇はないですし、飽きている場合でもありません。
難しいことですが、大切な目的のためなら時間も作り出せるはずです。
これらの理由から、手帳が続かない原因の一つは「書く目的がないから」だと考えられます。
スマホのスケジュール機能の台頭
手帳が続かない理由の二つ目は「スマホのスケジュール機能で十分」というものです。
スマホには検索機能があったり、修正が楽だったり、さまざまなデバイスで見ることができたり、人によっては手書きより早く入力することができるなど、手帳と比べると多くのメリットがあります。
そもそも、手帳でなくてもスマホで事足りるという人も多いでしょう。
そう考えると、誰もがスマホを持っている現代社会で手帳を続けるのは、なかなか気合のいる作業なのかもしれません。
私が調べた中だと、この二つの理由が手帳が続かない原因だという結論に至りました。
手帳を続けるために
とはいえ、目的がなくても、スマホで十分でも、手帳コーナーに行くと「手帳を書いてみたい」と思ってしまうのが人間の不思議なところです。
手帳には人に書きたいと思わせる魔力があるのでしょう。
なので、先ほどの理由を踏まえて手帳を続けるために必要なことを考えてみました。
目的を決める
まず大切なのは手帳を書く目的を決めることです。
目的があることで、手帳を書くのが億劫なときでも「目的達成のために頑張るぞ!」とやる気を出すことができます。
目的自体は人それぞれ何でも良いと思います。
日々のタスク管理だったり、ダイエット記録、家計簿など、自分の目的を明確にすることで、自ずと書くことが決まり長続きさせることができるでしょう。
手帳にしかない価値を見出す
次にスマホで良いんじゃないかと思ってしまい、やめてしまうパターンに備えて、手帳にのみ存在するメリットを認識しておきましょう。
調べてみたところ手帳にしかないメリットとして以下のようなものがありました。
五感を使って書くことで記憶に定着しやすくなる
新聞などのスクラップ記事を貼ることができる
スマホで電話しながらでも書くことができる
災害時にスマホが使えなくても手帳なら使える
あとはやはり、スマホよりも手帳を書く方が楽しいと思えるかどうかではないでしょうか。
もちろんここには書いていないですが、他にも手帳のメリットはあると思います。
こういったメリットがあると考えると「スマホではなく手帳に書くのがいいんだよ」と思えるかもしれません。
以上、手帳が続かない理由についてでした。
この記事を書いていて、何回か「そこまでして手帳を書く意味があるのだろうか」と考えることがありました。
しかし、きっと手帳売り場に行けば「来年は手帳をつけてみようかな」と思ってしまうのでしょう。
そんな時はしっかりと目的を設定してから書き始めたいと思います。
この記事が皆さんが手帳を継続するための手助けになれば幸いです。
それでは、また次回お会いしましょう。
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