247日後に退職するワーママ

退職を決意してから一週間が経ちました。

春うららなリビングで

たいしょく……

と声に出して自分の耳に響かせたあの時が退職すごろくのスタートだとすれば

私は今週

何度かルーレットを回し、ほんの1コマか2コマ進み、一回休みにも当たっている…という

そんな感覚。

人生ゲームって久しぶりにやると楽しいですよね〜

うちにあるのはドラえもん人生ゲームです。

さて、退職すごろくは地道に進めていくしかないとして、

そもそもなんでこの双六の盤を広げようかと思ったかということを、

想いがフレッシュなうちに書き留めとこ。


うわー、
私の職業人生詰んできてるなぁ…とは薄々思っていたのでした。

仕事に意味や意義も正も感じられなくなってきていて、

まさにパンのために目の前のことをやっつけていく作業を繰り返している。

おまんまのために働くことは必要で大事でありがたいことで、

やりがいやら肯定感とかいう、

甘酸っぱいものはちょっと退いててくんない?

って構えでこれまで働いて参りました。

やるべきことの範囲内での達成感や充足感は味わうこともありましたが、

それって超ミクロな世界での、
なけなしのポジティブでした。

それでもまぁ、やってはきたのですが
ここに来てズドーーーンと立ちはだかったものがあるんですよね。

いわゆる小一の壁です。
たぶんですけども。

便利な言葉あると使っちまいますね。  

ともあれ壁ですよ! 

新しい環境に飛込み、慣れぬ生活で不安定になる子供。

恐ろしいほどのオカンタスク。

フルタイムになって労働時間も責任も増加。

投げられたボールを打ち返すだけで精一杯。

とにかく生きるだけで息切れ。

あーこれアカンやつだわ…と思いながら、

立て直すための振り返りや計画を考える時間もとれず、

したがって何かを仕組み化するとか効率化するとかいう対応も追いつかない。

心の奥底にひっそりと飼っていた獣の「いずれは仕事辞めようー」という吠え声が聞こえ始めた。

あー、こりゃ目覚めたわー
と思ったけど、じゃ辞めますかってわけにも行かないし、逃避からの思い付きほど信用ならないのもない。

そこで私は
自分の判断がまともなものかを判断するために手を動かすことにしました。

困ったとき悩んだとき、
私がいつも使う手法です↓

〇〇という選択をした場合の

・メリット、デメリット(リスクに)
・メリットへの反証
・デメリットへの対策

を書き出す。


メリットって思い込みじゃない? 

このリスクってリカバリーできる?

デメリットのこの部分って代替策あるんじゃない?


今回も退職という決断で

・得られるもの(ゆとり!子供との時間!とか)

・失うもの、不安なこと(moneymoneymoney…などなど)

・得られると思ってるけど虫がいい思い込みかもしれないもの(イライラって時間がないからっていうより自分の在り方じゃね?)

・不安を解消する案(それはもう思い付く限り)


こういうのを書き出して炙り出した。

書くとスッキリして、

不安なことはまだなくなってないのに、ちょっと安心できる。

見える化って大事だな、と改めて思います。

で、今回は退職について検討した結果退職についての消極要素より積極要素が多かった!  

子育てと仕事の両立が難しい…というより

今の仕事は踏ん張ってまで両立する気力が起きないな…  

とすれば、ほんとーーに倒れてしまう前に

まだ、気力も体力も好奇心もあるうちに辞めるほうがいい決断だろう

そう思って
退職に向けて進む、ということを決めたんでした。

デメリット回避のための策を打つには時間がかかることもあるので、

じっくり退職準備をしよ…という結論にあいなった。

アタマの中の棚卸しするように
一旦全部書き出して吐き出して
仕分けするって作業は

面倒だし、しんどいけど
私は嫌いじゃないな。


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