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「年齢を重ねるのも悪くない」そう思われる大人でいたい

実は今年初めに異動してから、あっという間に春が来ました。他部署の方として認識していた人たちと、この度同僚になったわけです。

今まで比較的良好な関係が築けていると思っていた相手にも、徐々に不協和音を感じるようになりました。利害関係の外に居れば害は無いものの、内側に入った途端、本性を垣間見たような、そんな気がしています。

助けを求めようにも、的確にSOSを出すって難しくないですか?上手に自分が置かれた状況を説明したり、自分の感情を表現したり、「やっぱり言わなければ良かったかなぁ…」って罪悪感を乗り越えた先に施される救済に何とも言えぬ申し訳無さを感じてしまったり、全部ひっくるめて高難度ハードモードでコンテニューだと思うのだけどいかが?

予測変換が「申し訳NASA」と言ってるのは、宇宙の彼方に飛び立ちたいマイセルフってことで良い?

ただの愚痴って、その時はスッキリしても結局何も解決しないから、言う側も言われる側もマイナス感情が増幅するだけな気がしてあまり好かん。それなら、皆さまにクスっと共感してもらいながら、こちらで供養するのが一番。しかしながら、供養の儀が出来ずに候うだったわけだ(意訳:noteを書く時間が無かった)

とにかく、わたしはね、残念な大人になりたくないのよ。自分が高校卒業した年に生まれた世代に「大人げねぇ…」なんて絶対に思われたくない。おいコラ鏡見てみろよ、アンタ大人どころか、初老だぞ…なんて絶対思われたくない。

いくら同じだけお時給貰っていても、同じ立場だからってそこに至る年齢や経験を無視して、自分ファーストで振舞って良いのかと言えば、まぁそれで良いのかもしれないけど、わたしならそんな態度は取れない。逆に言えば「初心者だから優しくされて当たり前」と甘んじてもいけないわけで。お互い様って思わなきゃ人間関係なんて破綻するに決まってる。

でもさでもさ、何が気に食わないのか知らんが相手を無視したり、自分のペース乱された途端不機嫌になったり、そんな初老見たい?興味本位で見てみたい気もするけど、正直ガッカリですよ、年齢重ねるってもっと素敵なものじゃないんですか?

あと、裏では苦言を呈すわりに、本人に注意して直させるわけでもなく(残念ながらもう直らないと思うが)こちらが悪いと言ってくる、そこの人。「頼むよ」みたいな言い方ならまだ解せるが、全体的に出直してこいよなオマエラ。韻踏んで思い出したけど、中日の助っ人レビーラは日本から去って、今どこにいるんだろう。

優しいだけじゃ務まらない、八方美人だとか頼りないとか、きっとそんな声が湧くこともある。でも、これもう美学みたいな話になるけど、弱さを知らない人に本当の意味で共感って出来るのかなぁ…って思う。

なにはともあれ、わたしはマネジメントに向いてない。自分をすり減らし過ぎる。砥石のように、相手ばかりが尖っていく。切れ味バツグンってか、バカ野郎。……刃先をこちらに向けないでください。

たまに聞かれるのだ。「難しいと思うことはありませんか?嫌だなぁ…と思うことはありませんか?」と。そんなの余裕で毎日ある、エブリデイエブリタイムワンミニッツ毎に訪れる、ワンスアポンアタイムからある、ワンモアチャンs…(割愛)

頑張る期限を決めていて、それまで頑張ると決めた。だから、なんとか今日も歯を食いしばっている。推しにとって、年に一度の晴れ舞台、10月24日のドラフト会議、それまでわたしも頑張ると決めたのだ。(近)

心にデッドボール浴びて、大切な約束さえ反故にしそうな時もあるけど(デッドボール当てた人、とりあえず帽子取って詫びろ)ワシ、推しより長時間労働してやいないか…と張り合ってしまうこともあるけど(ホテルの枕は合っていますか?)

推しとの出会いによって、ひとりでも多くの野球少年の夢が叶うといいし、きっと10月24日を過ぎたら今度は、推しの「子」の晴れ舞台でタオル掲げて応援するその日まで頑張ろうと思えるような気がします。

指名挨拶で球団の帽子を被せる姿を見たら間違いなく泣くし、それで1か月は酒が飲めます。


最近は、愛亀水槽の水替えも週に一度しかできず、犬みたいな顔を拝むことなく、明くる日を迎えることが多い。そのうち飼い主の顔を忘れるのではないかと心配しているが、顔見たら寄ってくるので、今のところまだ餌くれるヤツ認定されているようだ。

人との関わりが人生に彩りを齎す一方で、同じだけ残念に思うリスクもあると思っているので、基本的に仕事でも趣味でも仲間を作らない。きっかけがどうあれ、仲良くなる相手とは、お互いの言動や雰囲気に近しいものを感じて、自然と距離が縮むものだと思ってる。

稼げるときに稼いでその資金を握りしめて、いつか名古屋に移住したい。若者が泥だらけになりながら白球を追う姿を、毎週ナゴヤ球場で見ていたい。あわよくば推しとの遭遇も大歓迎です、関係者の方々よろしくお願いします。

いつ、どこにいても「年齢を重ねるのも悪くない」そう思われる大人でいたい。

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