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子どもに贈る誕生日プレゼントについて

今週末、、我が家の真ん中娘、次女つーちゃんのお誕生日が来ます。

3歳も過ぎると自分の年や誕生日が来ることの意味や
その喜びなんかも感じられるようになってきて
親の方も誕生日の祝い甲斐があるというものです。

誕生日プレゼントを考えるとき
私の中でちょっとしたこだわりがあります。

それは
自分の成長を感じられるものであること】

この考えはインスタだったでしょうか、
モノ選びのセンスが良く、愛情いっぱいの子育てを楽しんでいた方の影響です。
ある日の投稿でお誕生日の事がアップされていたんですが、
まだ幼稚園かそこらの小さかったお嬢さんに上等の曲げわっぱのお弁当箱を贈っていたんです。

その時私はモノ選びの魅力や楽しさに気づき始めた時
曲げわっぱのお弁当箱がとても良い品であることは知っていたけれど
正直「子どもにもったいなくない!?」って思っちゃったんです。

でも添えられたキャプションに
『このお弁当箱を使うたびに「あ、これは〇歳の時の誕生日にもらったんだ』って思い出してほしい。誕生日には長く使えるものを贈っています』的なことが書いてありまして脳みそに衝撃が走りました。

なんて素敵なんだ!!!と
こういう愛情の伝え方があったのか!と。

欲しいものが手に入る日、やったー!と勝手にイメージしていた誕生日。
でも誕生日って自分の成長を感じたり産み育ててくれた親に感謝する日なんですよね。

思い返せば私の誕生日の思い出は
毎回欲しいものはもらえない。
プレートもついていないケーキを食べるだけのいつも通りの一日。
あー友達はあんなにいいものを買ってもらってて良いな良いな。
という中学生ころまでのちょっと恨みにも妬みにも感情が消化されないでいたんです。だから自分の子どもに何か買ってあげなくちゃ、なんて勝手に思っていたんですよね。

多分、ケーキしか食べられなかったことが悲しいわけじゃなかった。
自分以外わたしの誕生日を楽しみにしている人がいないこと、
ケーキ買ってきたんだからいいでしょ、な態度だったこと、
誕生日も誕生日じゃない日も大して変わらなかったことに不満だったんでしょう。

そういうわけで、誕生日は特別感を大切にしています。
その日は祖父母やおばさんも呼んでとにかく賑やかで楽しい食卓を囲みます。

子どもが物の価値を感じられない小さいうちはケーキがプレゼントのメイン。プレゼントを買わない分高級ケーキが食べられました(笑)

物心がつくようになってからは靴や草履、お箸セットなど
一つ大きくなったことが感じられるような、日々使うものを贈っています。

そして今回次女ちゃんには、というと
久しぶりに手作りの品を用意しました!


じゃーん。
ピアノ教室で使うレッスンバックとエプロンです。
12月から通い始めたピアノ教室の教本をこれまでお姉ちゃんと一緒に一つのバックにまとめていましたが、
自分の教本は自分で責任をもって準備できるように用意しました♪
(なのでお姉ちゃんの分も作りました)

そして最近お料理にも目覚めてきた次女ちゃん。
お下がりのキティちゃんのエプロンが小さくなっていたのでぴったりサイズのものを作りました。
なかなか渋い柄ですがお姉ちゃんとおそろいなので喜んでくれるかな♪

▼長女が4歳のときのプレゼント

そういえば、3歳の時にスーパーでとても気になっていた
すみっこくらしのふりかけをプレゼントしたら普段買ってもらえない分
すごくうれしかったようで、それから姉妹の定番のプレゼントになっています。

シール付きが魅力的らしい

今年は「トトにふりかけを買ってもらう!」と一週間前から鼻息荒くしておりました。

ちなみに上の子2人の時は1歳の誕生日に
手作りの洋服と革の靴を作って完全に自己満でプレゼントしていたんですが
3人目はあっという間に1年が経って用意できませんでした。

子どもが3人になったとたん色んなことが風のように過ぎていきます(笑)
みなさんはどうですか?


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