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50歳後半のFIRE実現へのポイント

FIRE(セミリタイア)を目指す方に情報をお届けしているCocohaです。

どうすれば経済的自立が出来るの?
いくら貯めれば早期リタイア出来るの?
FIRE(Financial Independence , Retire Early)に憧れるけど分からない事ばかりと感じていませんか?

56歳でFIRE実現をした私の経験から、解決法をズバリお伝えすると、

未来予想図をつくる事です。

私も昔からFIREに憧れていたが、
何をすれば良いか判らないから何もしてない。
お金を貯めないと駄目と判っていたが、やりたい事がいっぱいありお金もかかるので貯めれない。という状態で40歳代を過ごしました。
50歳の誕生日に得意先の医師より「人生100年として50歳は折り返し地点、これからは人生を逆算して考え、自分の人生を楽しんで」というメッセージを頂き、衝撃が走りました。

「このまま死んだら後悔するんじゃないか」
「やりたい事をするのに残された時間には限りがあるな」
「今から挑戦しても50年もあるな」
など、人生を考えるきっかけになったのです。

そこから先ずは、お金の勉強が必要と思い、FP(Financial Planner)資格を取ることにしました。その中で知ったライフプランシミュレーション(私的には未来予想図と呼んでます)が、FIRE実現の源になりました。

ライフプランシミュレーション(未来予想図)とは何かをお伝えすると、将来の収入と支出を計算して、自分の生活は大丈夫かを予想するものです。
少し前に、老後2000万円問題と言われていた、あの計算の事と想像してもらうと判りやすいと思います。

私の場合も、50歳を過ぎて老後が心配で作ったのですが、最初の予想図では72歳で破産する事になり焦ったことを思い出します。
これではダメだと思い、お金や人生論の勉強をして自己改革、断捨離等の環境改善を実施しました。

50歳を過ぎていると将来の予想図を作る事は割と簡単です。
理由は、収入面では、将来の昇進や減給もある程度予想ができ、退職金や将来の年金もある程度の額が判る。
支出面でも、子供の教育費も目途が立ちやすく、住宅も持ち家か賃貸で違いはあるが、今後どれ程必要かの目途が立てやすいです。
なので、皆さんも一度未来予想図を現在の生活水準で作ってみてください。
作り方は、将来の収入をねんきん定期便で確認、会社からの給料や退職金を予想し、支出では教育費と住宅費がいつまで要るか考え、現在の年間支出から生活にかかっているお金を80歳迄必要と考え、その後7割の生活費が必要として20年を計算すると、ざっくりとした予想図が出来ると思います。
ほとんどの人が、ギリギリ生活できるか、80歳位で破産する事になるのではないでしょうか。
しかし、そんな方はラッキーです。
もっと精密に計算すれば、人生100年資産は持つと思います。
さらに、改善さえすれば、早期リタイアが出来る予想図が作れると思います。
逆に、資産は余裕すぎる予想だという方は、FIRE実現の時期を検討して理想の予想図にしてみてください。

私の場合、色々な事を改善し、何度も予想図を作り直し、
結果、56歳で会社を辞めても100歳までは生活が出来る予想図が出来ました。
そのポイントは、
将来の夢を描き、自分がやりたい事に集中して、無駄を省き、
必要額だけを自分の働き方で長年に渡り稼ぐ
という方法なら、FIRE実現が可能だったのです。

ここまで読んで、皆さんは、「なんだ結局働き続けるのかよ!」
「俺が知りたいのは、不労所得で人生を過ごす方法を知りたいのに!」
と怒っていると思います。

その批判は分かっています。
しかし、現実50歳を過ぎて、資産運用で大きく増やすリスクを取れますか?自分の健康や生き甲斐を考えて、会社を辞めて働かないで何をしますか?
そんなことも考えないと、ますます心配な事が増えるだけと思います。
なので私は、少ない収入で良いので長く続け、自由に出来る働き方(世間的に言われている副業)をする事にしました。
そうすることで憧れていたFIREが実現できたのです。

こんな私の経験から、FIRE実現の為に長く働く選択をした理由、実際の未来予想図の作り方、リスクを少なく資産運用をする方法、50歳後半でお金を稼ぐ難しさなどを、これからの記事でお伝えしていきたいと考えてます。
参考になったという方は、これからもCocohaを応援お願いします。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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