今から13年程前に、フィリピンを2週間程旅したことがあり、
Banaueという世界遺産を訪問しました。
　
　Banaueは、「天国への階段」「世界の８番目の不思議」、と言われていますが、他の「世界の８番目の不思議」（世界の七不思議に次ぐ注目すべき構造物）と比べて有名ではなく、行ったことがある方は少ないのではないでしょうか。フィリピン人の同僚たちもいったことがないと言っていました。

　他の「世界の８番目の不思議」は、ペルーのマチュピチュ、中国の万里の長城、インドのタージマハル、アメリカの自由の女神、グランド・キャニオン、ニュージーランドのミルフォード・サウンド、などなど、とっても有名な観光地ばかりです。
私はどれも行ったことがなく、今書いていてとっても行きたくなりました。

　私は、世界遺産、自然、あまり人が行かない場所が大好きです。
そして、フィリピンのガイドマップでBanaueの棚田を見てそのミステリアスさにひかれ、絶対にBanaueに行くことに決めました。

　フィリピン人の同僚には、とっても不便なところにありメジャーな観光地ではないからおすすめしない。Banaueに行くことがあなたの夢なのか？と聞かれ、Yes,絶対に行きたいのと、夢の一つを叶えたわけです。

　フィリピンの避暑地と言われているBaguioからバスに約10分乗り、
早朝Banaueに到着。到着早々ガイドさんが見つかり、まず、レストランで朝食を取り、小さな車にのり、Let’s Go!

　幻想的な棚田をみたり

実際はもっと神秘的でした

ふもとに降りて畑を見学させてもらい

可愛らしい畑にお邪魔しました

　写真ではうまく表現できていませんが、とっても神秘的で素敵な空間でした。交通的に不便な場所にあるとはいえ、素敵な世界遺産なのに観光客を少ししか見なかったことが不思議でしたが、Banaueの空間を独り占めできたみたいで、今思い返してとっても贅沢な旅だったなぁと思います。