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16年前のヨーロッパ旅行3 -ニュルンベルク② ミュンヘン、ノイシュヴァンシュタイン城、オクトーバーフェスト、チューリヒ-

はじめに

10年以上前のヨーロッパ旅行の日記ですが、mixiに書いた旅日記が当時友人たちに好評だったのと、自分の記憶を辿るため、そして記録に残すために、当時の日記のまま記事にすることにしました。今回はパート3です。この前の記事、パート1、2も読んでいただけますと幸いです。

当時はスマートフォンはなく、ほぼ友人からの情報とガイドマップの情報、そして出会った人に教えてもらった情報を元に旅をしていました。今のようにSNS等の事前情報はないので、見るもの全てが新鮮でした。そして、人に助けていただくことや人との関わりが多く、思い返すととっても幸せな時間でした。今回の訪問地でも、ツアーで一緒になった方、ユースホステルのスタッフ、そして、特にスイスのお友達とその両親との素敵な時間は今でも忘れません。


ニュルンベルク2日目


朝から広場に屋台が出ていた。
一番多いのがやはりソーセージ屋さん。
せっかくだから小さなソーセージをカリカリに焼いたニュルンベルクソーセージを買ってみる。ここではソーセージをパンにはさんでくれる。
やはり本場だけあっておいしかった。
お昼過ぎには大きなソーセージを食べ、1日に2回もソーセージを食べた。
次に国立博物館に行く。凄く大きくて、最後は迷路みたいに出口をひたすら探していたっけ。
そして行きたかったおもちゃミュージアムへ。
期待してたほどおもちゃはたくさんなく、少しがっかり。。
そしてデゥーラーの家へ。家が凄くかわいかった。
中に入るとおじさんが日本語のヘッドフォンを貸してくれ、説明がすごく興味深かった。今からヨーロッパの歴史勉強しよっかなぁ。
そして最後はお気に入りの場所、ユースホステルにもなっているお城をゆっくりお散歩。2日だけどあんな素敵なところに住めて私は幸せものです。
部屋に帰るとその日はもう1人日本人の女性がいました。
彼女はニュルンベルクに来る前はパリに1週間いて、1ヶ月半ヨーロッパを旅行するそう。羨ましいわあ。

そしてその日、旅行始まって以来のハプニングが!
なんとトランクの南京錠の鍵をトランクの中に入れたままロックしてしまったのだ!!パニックになり、トランクを切ることも考えたけど、とりあえず助けを求めレセプションへ。
そしたらなんとユースのお兄さんが鍵を壊してくれたのだ。なんとやさしく頼もしいお兄さん!
そして次の日ついにかわいいかわいいニュルンベルクとお別れです。

ミュンヘン


そしてミュンヘンへ。
ミュンヘンへ着くとまずインフォメーションセンターで絶対に行きたかったノイシュヴァンシュタイン城のツアーを予約する。
そしてミュンヘン市内ツアーへ!
ミュンヘンも建物が大きくて、きれい。
一番のお気に入りはオリンピックパーク。
大きな湖に滝が流れてて、緑がいっぱいで、そしてきれいな
BMWタワーが見れる。街中にあんなに緑があってほんと素敵。
ソフトクリーム食べてリラックスしました!

次の日、楽しみだったノイシュヴァンシュタイン城へ。ツアーに参加した。
お城ももちろん素敵だったけど、バスからの車窓、山が見えてきれいだったわぁ。

ノイシュヴァンシュタイン城


そしてついに、ドイツ・ミュンヘンからスイス・チューリヒへ移動の日です。ちょうどその日、ミュンヘンでオクトーバーフェストというお祭りが始まる日で、なんと地下鉄に乗るときからたくさんの人が民族衣装を着てた。
ミュンヘンのメインステーションに着くと人・人・人で、会場まで地下鉄乗り継ぎたかったけど、メインステーションに着いた列車はすでに満員で、トランクを持引いている私はあきらめて歩くことに。
そしてなんとかパレードの道端にたどり着いたけど、背が高い人いっぱいで、背伸びして手伸ばして写真取るのが精一杯だった。
オクトーバーフェストのメインイベントはでっかいテントがあってみんなでビールを飲むことらしいけど、1人ぼっちだし、早くスイスに行きたいし、私は断念してチューリヒ行きの電車に乗ることに。

チューリヒ


相変わらずきれいな車窓を眺め、ついにチューリヒへ。
チューリヒ駅までNZに語学留学した時のお友達が迎えに来てくれました。友人はNZにいたときはクルクルパーマでかわいかったのに、
髪は短くなって、セクシーなかんじでかっこよくなってて、
向こうが手振ってくれなかったら気がつかなかったかも。
久しぶりに会って久しぶりって握手しようと手出そうとしたら、なんと頬にチュッチュッチュッってスイス式のあいさつしてくれた^^
あぁ私はスイスにいるんだなーって実感。

そして泊まらせてもらう友人のお家へ。
古くて素敵な建物で、びっくりしたのが玄関の外で靴を脱ぐこと。
ヨーロッパではみんなずっと家の中でも靴はいてると思ってたから
親近感沸いたよ。

そして6時過ぎて暗くなりかけてるのに彼は市内を案内してくれたので
す。地元の人しか知らないであろう眺めのいいところで見るチューリヒの景色は最高で、ほんと幸せでした。

チューリヒ2日目は日曜日で、友人は1日中私のチューリヒ観光に付き合ってくれました。まず動物園へ。そしてチューリヒ湖。
お天気が凄くよくて、湖の周りをお散歩して、ボートに乗って、デートみたいだった。そしてTOP OF ZURICへ。タワーがあって、チューリヒが一望できてきれいかったよ~!

そして、友人のお家に帰ったら、使わせてもらっているベッドの上にチョコレートが置いてあって、ご両親に御礼を言うと、お父さんがSWISS CHOCOLATEって小さな声で歌ってくれたのがものすごく可愛かった^^

そしてその日友人のお家でチーズホンデゥをごちそうになりました。
私はホンデゥが気に入り、スイスでチーズをいっぱい買って帰り、日本に帰って通販でホンデゥ鍋を購入したのでした。
マイケルの両親もとてもやさしくて素敵な人で、私はずっとホームステイしてたかった。

でも次の日ついにお別れしてチューリヒをお別れ。

最後にもう一つこの旅の記事を書く予定なので、読んでいただけますと幸いです。

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