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ASDの方って魅力的

今日は、ASDの方の魅力についてお話ししていこうかなと思います。

よく、ご相談で多いのが、パートナーやご家族にASDの方がいらっしゃり、ストレスが溜まってしまうというもの。

しかし、一緒に暮らすという選択を選ぶのであれば、うまく付き合っていきたいですよね。

私が考える、ASDの方の魅力and付き合い方をお話ししていきます。

魅力 その1
良くも悪くも正直なところ

思ったことを心にとどめず、ストレートで話してくれるため、裏表があまりない印象です。とくに身内に対しては、その傾向が強く、失礼なことも発言しがちですが、とても素直です^ ^

魅力 その2
コツコツと努力and器用

規則性を好み、コツコツと作業をすることが得意で、すごく集中力があります。そして、手先が器用で、尊敬するほど。


魅力 その3
気難しい言葉を駆使するかと思いきや永遠の少年or少女

→辞典に載っているような難しい言葉を話すわりには、自分の興味のある漫画やその他の趣味に関しては目を輝かせてマシンガントークを繰り広げてくれます。可愛いらしいですね^ ^

魅力 その4
自分の好みを好きな人にも共有したがる

→一緒に美味しい気持ち、感動体験などを味わってほしいんですかね。やや一方的ではあるものの、素敵だなと感じます^ ^


魅力をいくつかあげさせていただきましたが、一緒に暮らすとなると些細なことで言い合いになったり、カサンドラになったりするご家庭が多いので、対策をあげていきますね。

対策 その1
ペットなど癒しを家庭にむかえる

→険悪ムードになっても癒しの存在が同じ屋根のしたにいれば、自分の感情の波も少し穏やかになりませんか?

対策 その2
ASDを完璧に理解しようと思い詰めない

→これは、障がいのない夫婦やご家族にも共通することですが、相手を完璧に変えようとしたり、理解したりするなんて難しいんです。

それは、性格も違えば個性も違うからです。ですから、ご自身のなかで心のバロメーターを決めておくと良いでしょう。ここまでは許せるけど、これ以上は許せないみたいに。

対策 その3
避難スペースor外に軸足作戦

→自分だけの空間を作ることが大切なので、家の中あるいは外に軸足を作りましょう。

対策 その4
自分に共感してほしいと強く願わない

→特に女性に多いのですが、雑談を通しての共感って、ASDの方にとってはしんどいことが多いので、共感を求めるのであれば、他の友人と話をすることをおすすめします。聞いてくれたらラッキーぐらいな感じで吐き出すようにしゃべるならいいかもしれませんが、共感を求めすぎるのはあまり賢明とはいえません(⌒-⌒; )

対策 その5
パートナーなど近しい身内と考えるからイライラする

→身内だからもっとああしてほしい、こうしてほしいなどの欲求が渦巻き、察してもらえないループに陥りイライラします。それならば、あえて近しい身内と意識せず、同居人やルームメイト的に考えてみると少し気持ちが楽になります。過度に期待せず、頑張りすぎないことをおすすめします!

他人同士が生活を共にすることは、とても大変なこと。

しかし、工夫次第で自分の心の健康を守りながら共に生活することも不可能ではありません^ ^

もし、よろしければあたたかいご支援を宜しくお願い致します(๑˃̵ᴗ˂̵)